旧居留地歯科

歯科治療が不安な方にもリラックスしていただけるよう、ていねいに分かりやすくご説明することに力を入れています。日々の診療で、どの歯にどんな治療を受けてきたか分からない、お口がどうなっているのか不安というお声を耳にするためです。

当院では、患者さまのお口の写真や動画などを使い、状態を視覚化してご説明します。言葉だけではイメージが湧かない方も、目で見ると問題がある歯の位置や状況をご理解いただきやすいと思います。

また、写真や動画を記録に残しておくと、もし問題が起きた場合でもどんな治療をしたのか情報をさかのぼれるのもメリットです。患者さまが不安なく治療を受けられるように努めますので、分からないことや不安なことがあれば、何でもご質問ください。

当院は、患者さまにリラックスして治療に臨んでいただきたいと考えております。そのため、自分の家族同様のていねいな接し方と治療を心がけて、日々の診療にあたっております。

ご予約の方にのみを診療するため待ち時間が短く、患者さまの大切なお時間を無駄にしません。また、患者さま一人に1時間の診療時間を取っています。あわただしい空気を感じさせず、ゆっくりと説明し、1回の診療でしっかりと治療を進めることが可能です。

患者さまの望まないことは行わず、一人ひとりのペースに合わせて治療いたします。治療に関するご希望があれば、遠慮なくご相談ください。患者さまと歯科医師とで話し合って治療計画を立てることが、結果として双方が納得できる治療につながると考えています。

歯の治療やケアを受けるにあたり、歯科医師やスタッフとの相性や技術、立地などの関係で行きつけの歯科医院を変え、3～4軒への通院を経験してきたという方が少なくないようです。そうした皆さまに対し、当院は「最後の歯科医院」になることを目指しています。

当院ではさまざまな知識や技術、診療設備の導入に努めることにプラスして、患者さま一人ひとりに合わせた柔軟な対応や歯科情報の発信などを行っています。患者さまとよい関係性を築くことも大切です。お口に関して少しでも気になる点がある時にさっと来院して相談できる身近な存在となることで、最終的に地域の皆さまの「最後の歯科医院」にしていただければと思います。

お口の中は暗くて入り組んでいるため、治療や予防処置をするには状況を詳細に把握しておく必要があります。そこで当院では、マイクロスコープやCCDカメラ（口腔内カメラ）、歯科用一眼レフ（口腔内撮影用のデジタルカメラ）などを導入いたしました。

細部まで把握することで、見えにくい位置にできた小さな虫歯の発見やより緻密な外科処置が行いやすくなりました。当院では歯科医師がマイクロスコープを使うのはもちろん、歯科衛生士もその技術を学び、お口のお掃除などに活用しています。

また、各診療チェアに大きなモニターを設置しました。カメラやマイクロスコープで撮影した画像・映像を映し出し、患者さまにお口の中をご覧いただき、治療の流れや経過などの説明にも役立てています。