抜歯をして自分の歯が少なくなってしまいますと、残っている歯だけで負担することになってしまい、残っている歯が痛むスピードも速くなってしまいます。歯の本数が3本以上連続してない状態や奥歯がない状態なら、入れ歯やインプラントという選択肢になってきます。
ただ、入れ歯を入れるということは、ご自身の歯だけを使っていたときよりも噛む力が弱くなり、違和感が強くなってしまうことが多いです。ご自身の歯をできるだけ残し、入れ歯の部分を少なくすることで、きちんと噛めて食べやすく違和感も少ない状態で過ごすことができます。患者さまのお口の中がどういった状況で、どういった治療をすれば今後より長くよい状態を維持できるかということを考えて治療しています。
また、当院では院内に技工所があり、歯科技工士が常駐しているため、対応を素早くすることができ、患者さまの要望も取り入れやすくなっています。歯科技工士は、患者さまのお口の状態を直接確認し、入れ歯の調整ができますので、よりきれいな仕上がりが期待できます。