虫歯は必ずしも削る必要がないということを、ご存知でしょうか?実は、まだ小さい段階の虫歯は、毎日しっかりと歯磨きをして細菌数をコントロールすることで、悪化を食い止めることができるのです。当院では、初期の虫歯を削らずに経過観察することで、歯を削るまでの期間をできる限り引き延ばせるようにしています。その理由は、歯を削ることで、将来的に抜歯を行うまでの期間が短くなる可能性があるからです。
例えば、歯の表面のエナメル質を削ると、つめ物を入れるための切削範囲が広くなってしまいます。また、歯とつめ物の隙間から細菌が入り込みやすくなり、柔らかい象牙質で一気に虫歯が広がることもあります。治療は患者さまの精神面にとっても負担となります。実際に、歯を削る痛みや機械のキーンという嫌な音が嫌いな方も多いのではないでしょうか。当院で、できるだけ治療が必要なくなるように、今から歯を残す取り組みをしましょう。
経過観察中の虫歯が悪化して、歯質まで達してしまった場合には、削って詰める治療に進みます。その際に心がけているのが、できる限り痛みを感じさせないように、丁寧な処置を行うことです。
歯を削る前には痛みを抑えるために麻酔をしますが、この注射こそが苦手という方も少なくありません。そのため、注射針を刺す歯茎には表面麻酔を塗って、最初のチクッとする感覚を抑えています。コンピューター制御でゆっくりと一定に保つ電動麻酔器を用いていますので、麻酔液が急に入り込んで痛むこともありません。
注射をする時はもちろんのこと、治療中にも小まめにお声がけをして、患者さまが不安になっていないか、痛みがないかを確認します。痛みや違和感がある時には、遠慮なく歯科医師やスタッフにお申し出ください。
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2021年1月 投稿
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2020年12月 投稿
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