当院では、可能な限り天然の歯を残すため、根管治療に注力してきました。根管治療とは、歯の根に入った細菌を取り除く治療を言います。この処置を丁寧に行うことで、再びトラブルを引き起こすリスクの軽減が可能です。そのために、マイクロスコープという歯科用の拡大鏡を導入いたしました。これは、暗くて小さな歯の根を拡大して見ることができ、細やかな治療をするために役立ちます。
また、これらの処置は同意なしには行わず、事前に治療内容や今の状況を細かくご説明することを心がけています。さらに、麻酔を施しながら実施するので、痛みの心配が少ないです。他にも気になることがあれば、遠慮なくお聞きください。
当院には、歯の根の治療を担当する歯科医師が在籍しています。こういった分野を強みとする者が処置することで、より症状に合った治療ができるようになりました。治療は40分から1時間ほどかけ、歯科用の顕微鏡を用いて細やかに行います。
また、患者さまの負担を軽減するため、できる限り短期間で終わるよう心がけてきました。早ければその日のうちに終わらせることが可能です。そして、再び歯の根が感染してしまわないよう、丁寧な治療に努めております。