歯周病は知らないうちに進行しています。まずは早期発見を
歯周病は、歯石が溜まり、歯周病菌が繁殖し、やがて歯を支えている骨や歯茎を破壊し、最終的に歯が抜け落ちるという恐ろしい感染症です。ただ、正しい予防をしていれば阻止することはできます。歯周病にならないようなきれいな土台に改善して、将来歯を残せるようお手伝いをさせていただきます。
可能性のある患者様へは、どれほど進行しているかを把握するため、歯茎や歯周ポケット(歯茎と歯の間の隙間の深さのこと)・レントゲンの基本検査で診断しています。患者様の中には、既に歯茎から出血していたため、日々のセルフケアの方法の指導や、症状を改善させるため治療を行う場合もありあす。30代になれば進行している可能性が高いので、ぜひ将来の為にまずは検診をおすすめいたします。
基本的に日頃の丁寧なブラッシングと、定期検診での「歯石の除去」や口腔内のクリーニングをしていれば、歯周病を予防することが可能です。検診のスパンは約6ヶ月おきですが、状態の悪い人は3ヶ月に一回ほどでの通院をお願いしています。
大切な日々のセルフケアの方法ですが、患者様の状態に合わせたブラッシングの方法を当院長が指導しています。補足ですが、お風呂に入っているときは体が温まって血行がよくなるので、入浴中のブラッシングや歯茎のマッサージはおすすめです。定期検診の際に患者様に合う予防方法をお話ししますので、一人で悩まず、まずどんな状態かどうかを診せてください。一緒に、健康なお口へと変えていきましょう。
歯周病の治療では、主に歯周ポケット内の細菌を減らすクリーニングに加え、薬を服用して歯周病菌を減らす治療方法を行います。ただお年寄りの方は「骨粗鬆症」などがある可能性がありますので、薬は使用せずに、口腔内のクリーニングと、日々の食生活や生活習慣の見直しをご指導して、進行を防ぐ治療にしています。
歯周病の進行を阻止できたときには、お口の中のネバネバが無くなるなどの変化があります。進行していても、歯周病は治療で改善できます。ご家族みなさまで意識を変えていきましょう。
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