患者さまのご意思を尊重する歯科医院です。
A.患者さまのご要望にお応えしたいからです。話すうちに本当のお気持ちが分かることもあります。
まず症状について原因からご説明いたします。患者さまも知ることによって予防意識が高まるのではないでしょうか。治療法については、可能な限り複数の選択肢をご提案しております。たとえば、見た目を重視される方と長持ちさせたい方では、素材なども違ってくるからです。
患者さまのライフスタイルや価値観を、すべて汲み取ることは容易ではありません。複数の選択肢の中から、どのような治療法をお選びになったかで、患者さまのご要望が見えてくることも珍しくありません。当院では、患者さまのお気持ちに寄り添った治療を行っております。
できるだけ進行する前に治療を受けましょう。
A.はい。お待ちいただく場合もありますが、ご対応いたします。
診療時間はゆとりを持った設定をしており、またキャンセルなどで突然の診療が可能なこともあります。お待たせすることはあるかもしれませんが、よほどのことがない限り急患をお断りすることはないと思います。事前にお電話くだされば、すぐにご対応が可能か確認します。かかりつけの歯科医院が休診日の場合などの、つなぎ診療も可能です。
治療の際は、歯茎に表面麻酔を塗って注射の痛みを和らげたり、薬液を注入する時の刺激を抑える電動麻酔器を使ったりして、ストレスの軽減に努めています。
親御さまと一緒のご入室もできます。
A.治療の痛みより、注射の痛みで泣くお子さまも多いからです。
お子さまは痛覚が未発達な部分もあり、治療の規模によりますが、麻酔をかけなくても本当は平気という場合があります。泣き出したり嫌がったりするきっかけは、見慣れない器具がお口の中に入ることや、聞き慣れない音、あるいは注射針の恐怖と痛みなどです。
当院では、麻酔をかけずに治療できるならなるべくかけません。また、無理に治療をせず、まずは歯科医院に慣れてもらうようにしています。親御さまに手をつないでいただくことや、緊急性が高くない時はクリーニングだけに済ませ、2度目のご来院から治療を開始することもあります。
お一人おひとりのリスクに合わせて予防します。
A.基本的に大人の方は歯周病予防が、お子さまは虫歯予防がメインとなります。
大人の方にはまず検査を行って、歯周病のリスクが高い場合は、1カ月ごとにご来院していただきます。歯周病のリスクが下がったら3カ月ごと、問題なくなれば半年ごと、と頻度は下がります。検査だけでなく、クリーニングや歯みがき指導なども毎回行っております。
お子さまは、半年ごとのご来院をおすすめします。検査で異常がなければ、クリーニングと、ご希望があれば歯質を強くするためのフッ素塗布をします。親御さまと一緒に歯みがき指導を受けることもできます。
次回日程のお知らせハガキをお送りしているので、ぜひ定期的なメンテナンスで健康なお口を維持しましょう。