A.「何をしているのか分からない」などの不安を感じさせないように、ていねいに説明をしています。
当院では、患者さまに対して説明をていねいに行うことを大切にしています。例えば、しっかりと同意を得られるように治療の必要性や、処置内容をきちんとお伝えすることを欠かしません。
また、口頭だけの説明ではイメージしにくいこともあるかと思います。そこで鏡やマイクロスコープを使って、お口の中をご覧に入れることで、治療の前後の違いを把握してもらえるようにしました。
当院は保険診療を中心に提供していますが、要望があれば自由診療も提供可能です。その際もそれぞれのメリット・デメリットを提示し、患者さまが判断できるようにお話しします。どうぞご希望があれば、遠慮なくお申し付けください。
A.削り残しのないよう、悪くなった部分を染め上げ、しっかりと取り切れるようにしています。
虫歯は細菌に冒された箇所をしっかりと除去しなければ、ていねいにつめ物・かぶせ物をしても、またすぐに症状が再発しかねません。そこで当院は、きれいに虫歯を取り除くために、さまざまな工夫をこらしています。
例えば、う蝕検知液を使い、患部を染め出しています。虫歯に侵食された範囲をきちんと把握できるようにすることで、取り残しがないようにしました。さらに、必要に応じてマイクロスコープという歯科用顕微鏡を用い、肉眼では見えない部分もきちんと確認できるようにしています。
A.定期的な検診を受診し、歯科医院で受けた指導に添ってブラッシングを行うことです。
歯周病を予防するには、毎日のブラッシングが重要です。しかし、自己流ではどうしても磨き残しができるため、ぜひ当院で歯磨き指導を受けてもらいたいと思います。汚れの染め出しを行い、磨けていない部分を明確にしながら、ていねいにケア方法をお伝えします。
また、歯磨きでは落とせない汚れもあるため、定期検診にお越しいただくことも呼びかけています。指導に添ってていねいにブラッシングを続け、小まめにメンテナンスに来ていただければ、出血や歯の揺れが改善されることを実感していただけると思います。
症状が進行している方も諦めずにご相談ください。マイクロスコープを使用しながら、歯茎に隠れた歯の根元にこびりついた汚れを除去させていただきます。
A.無理に押さえつけたりせず、医院の環境に慣れてもらいながら処置を進めるように心がけています。
歯科医院に慣れていないお子さまは、どうしても泣いてしまったりすることがあります。そんな時は、無理に押さえつけて治療を始めないようにしています。歯科医院という環境に馴染んでもらうのを待ち、お子さまのペースで処置を進めるようにしました。
また「乳歯は生え変わるため、虫歯になっても良い」と考えている親御さまもいらっしゃるかもしれません。しかし、悪くなった口内環境や日常習慣を正しい形に戻すのは難しくなります。ぜひ乳歯のうちからしっかりとしたケアを身につけさせていただきたいと思います。
親御さまには、仕上げ磨きの仕方をていねいに指導いたします。ぜひ親子で一緒にお越しください。
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