成長段階に合った矯正をご提案!歯並びや舌癖などは早めにご相談ください
小児矯正治療を行うメリットは、骨の成長を活用できることです。大人になってからの矯正でも歯並びはきれいになりますが、子どもの頃に顎を広げて噛み合わせを整えておくと成人矯正をせずに済んだり、仮に矯正しても大掛かりな治療をしなくて済んだりする可能性が高くなります。
小児矯正をはじめる時期の目安は6歳前後です。前歯が生え変わり、6歳臼歯が生えるこの時期はお口の中の問題を見つけやすい時期でもあります。歯並びの矯正はお子さまの成長段階に合わせて行うことが大切です。舌で歯を押す癖や口が開いているなど、お子さまの口元が気になったらお早めにご相談ください。
当院ではお子さまの年齢にふさわしい歯並びや噛み合わせを得ることを目指しています。前歯が生え変わり、6歳臼歯の生える6歳前後は矯正治療をはじめるのにおすすめの時期です。まずは永久歯が生えるスペースをつくるために、床矯正で下顎を広げます。正しい噛み合わせを促す咬合誘導を行った後、矯正治療に進んでまいります。
8歳から10歳くらいのお子さまにはマウスピース矯正を行います。口腔内スキャナーを使った精密なシミュレーションで治療のゴールを共有できるので、治療のモチベーションを保ちやすく納得のいく治療ができるのが特徴です。また、取り外しできるので、運動中も器具の破損の心配なく治療に臨むことができます。
お子さまの治療で心がけているのは、歯科医院に慣れていただくことです。院長をはじめ当院のスタッフは、明るく、温かい雰囲気づくりのために、ハワイで調達した生地から特注で作った診療着を着用しています。当院は相手がお子さまでも子ども扱いしません。十分にご理解・ご納得いただいた上で治療に取り組んでいただけるように、しっかりと説明するほか、頑張りを認めるなど一人の患者さまとして接するよう心がけております。
小さなお子さまと一緒にお越しいただいた際は、キッズスペースや保育士による無料の託児サービスもご利用いただけます。個室の診療室もありますので、目が離せないときやお子さまが不安を感じているときなどは、どうぞ遠慮なくお申し付けください。
当院は虫歯予防や歯肉炎、過剰歯など幅広い治療にも対応可能です。矯正治療中にトラブルが見つかっても、治療のために別の歯科医院へ移る必要はありません。
正しい歯並びにとって、歯を舌で押す癖や指しゃぶりは大敵です。テレビを見ているときにお口がぽかんと開いているのは、お口周りの筋肉が正常に発達していない可能性があります。癖の原因や食生活、ご家庭での接し方などをお伝えいたしますので、気になることがありましたら、いつでも遠慮なくご相談ください。
カウンセリング
歯並びの状態を確認し、お子さまの歯並びに関するお悩みやご希望を伺います。その後、小児矯正治療の流れ、かかる費用や通院期間についてご説明します。
検査
お子さまの歯型を取り、口腔内の写真撮影も行います。必要に応じて、レントゲン写真や口腔内スキャナーを使い、お口の様子をより細かく把握していきます。
診断・説明
検査結果を基に治療計画をつくります。作成後、親御さまとお子さまに治療内容をご説明し、ご理解・ご納得いただいた上で矯正治療を開始します。
治療開始
出来上がった矯正装置の取り扱い説明を行います。気になることがあれば遠慮なくお尋ねください。
調整
矯正治療の進行チェックや装置の調整、クリーニングを定期的に行います。調整を怠ると通院期間が長引き、処置の結果に影響がでる可能性があります。ご案内のとおり通院していただきますようお願いします。
※担当する歯科医師や装置の種類、患者さまの口腔内環境によって、通院頻度が異なります。
保定・メンテナンス
矯正治療後は、必要に応じて歯並びの後戻りを防ぐための保定装置をお渡しします。また、お口を健康な状態に保つために、定期的にご来院いただき、虫歯・歯周病の確認やクリーニングを受けていただきます。
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