A.今の入れ歯を使い続けるべきか、新調すべきかを判断して、お口の機能性維持に努めています
当院には「入れ歯がひんぱんに外れる」「壊れた」などとご相談に来られる患者さまが来院されます。私はまず、その原因をお調べします。愛用している入れ歯が急に痛み始めたら、何かしら原因があるはずです。さらに、入れ歯の使用期間を確認しています。もうすっかり、その入れ歯に慣れ親しんでいるのであれば、調整をしてかめるようにしていきます。新調する場合は、その入れ歯で上手にかめるのかどうかを確認してからお作りしています。
A.直接会ってお話をし、一緒に型取りを見ながらリクエストをしています
歯科技工士と連携して、入れ歯をお作りする際に大切にしていることは、歯科技工士に分かりやすく、詳細かつ具体的に指示を出すということです。私は電話やメールではなく、直接、担当の歯科技工士に会って、製作をお願いしています。実際に、患者さまのお口の中を型取ったものを一緒に見ながら、「ここは、こういう風にした方がいいですね」などとお伝えしているのです。直接、お会いしてお話しすることで、私の思いや熱意が伝わると考えています。こういったやりとりこそが、入れ歯を作るために、必要なことだと感じています。
A.歯周ポケットの状態をお調べし、かみ合わせの具合をチェックして、入れ歯の不具合を改善します
自動車など、ご自身が愛用するものには、修理と点検が必要です。入れ歯もこれと同じで、定期的なメンテナンスが必要です。うまく磨けていれば、来院する頻度に差をつけて検診をしています。検診では、歯周ポケットの状態をお調べし、かみ合わせの具合をチェックします。このかみ合わせが悪いと、かみ合わせがズレた位置から加圧されるので、不具合が起きやすくなってしまいます。入れ歯の取り外しに手こずる方もいると思うので、スムーズにできるように、練習していただいています。
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