予防歯科の治療内容｜アイデンタルクリニック

治療が完了した後も、つめ物やかぶせ物などのケアが定期的に必要です。また、一度虫歯になった箇所は、再び虫歯になりやすい箇所であると言えます。したがって、ケアを怠るとまた虫歯が発生してしまう可能性が高いです。

虫歯の発生を防ぐには、歯科検診にお越しいただいて、お口の中の状態をチェックすることが大切です。しかし、数カ月期間が空いてしまうと忘れてしまう方もいらっしゃるので、当院でははがきをお送りするなど、歯科検診を呼びかけています。

8020運動は、1989年から厚生省（当時）と日本歯科医師会が推進している取り組みです。「80歳までに20本以上の歯を残す」ことが目標であり、当院でもこの運動を呼びかけています。

お口の中に対する関心は、年齢があがるほど下がり、「いざとなれば入れ歯にする」と考えていらっしゃる方もいるので、歯を失ってしまうケースが多いです。当院では皆さまにお口の中に対する意識を高く持っていただき、できるだけいつまでもご自身の歯でお食事していただきたいと考えています。

年齢が高くなるにつれて虫歯の進行が早くなり、歯を失うリスクが高くなります。また、自覚症状のないまま、歯周病が重症化し、気がついたら抜歯するしかないというケースもあります。もし歯を失ってしまったら、それ以上失わないように治療を行うとともに、予防にも力を入れています。

特にご年配の方は、お口の中のトラブルによって糖尿病や心疾患等の持病を悪化させてしまうことがあります。このようなリスクを高めないためにも、ご自宅でしっかりしたセルフケアや歯科医院で歯科検診の受診をご提案しています。