当院は、歯の根が成熟する20歳頃までに、親知らずを抜歯することを推奨しています。18歳から20歳までの間に親知らずを抜くことで、処置にかかる時間を短縮させて、お身体への負担も軽減できます。
また、親知らずは歯ブラシが届きづらいために虫歯や歯周病になりやすく、顎の発育状態によっては斜めに生えて、歯並びに悪影響を与える可能性があります。そのため、できるだけ早く口内のリスクを取り除いて、将来のお口の健康を守れるように働きかけています。
当院の院長は口内の外科治療に研鑽を積んでおり、お口のガン診断なども行うことができます。お口に不調を感じる方は、一度ご相談ください。
歯科治療を行う上で、当院が特に重要視しているのは、事前のしっかりとした診断です。診断を間違えてしまうと、問題がない歯を削ったり抜いたりする危険性もあります。患者さまのお悩みや痛みをきちんと取り除くために、歯科医師がきちんと口内を調べて診断を行います。
また、レントゲン検査をもとに、歯を抜く必要があるのかどうか、抜歯する時としない時のメリット・デメリットなどを、ハッキリとお伝えしています。それらの情報から、患者さまに治療を受けるかどうかを考えていただくようにして、納得できない場合には無理に治療を進めることはありません。