治療内容｜つるかわ楠原歯科医院

■当院のコンセプト

当院では患者様の様々なお悩みに応えるため、幅広い診療を取り扱っております。ひとつのお悩みに対して多様な側面から症状改善のためのアプローチをご提示し、患者さまご自身で選んでいただきます。そのためには幅広い診療だけでなく、私たち歯科医師とスタッフが患者様とすすんでコミュニケーションを取れるような環境も大切になってきます。そこで当院では、患者様との円滑なコミュニケーション、そしてインフォームドコンセントを大切にし、患者様の状態や治療方法など、できる限りこちらから情報を共有させていただき、わからないことや気になることを残したまま治療に臨むといったことがないよう努めてまいります。同時にとっつきにくい歯科医院へのイメージを払拭すべく、患者様にストレスを与えない温かみがあり通いやすい医院作りにも心がけており、雰囲気はもちろんのこと診療スペースも患者様のプライバシーを考慮した個室になっております。

■その場だけでなく10年先を考えた治療を提供します

歯科治療はその場しのぎで治療を行っても根本的には何も改善できません。お悩みの原因をきちんと究明し、解消しなければその後もなんども同じ症状に悩まされ、その度に治療することとなり、時間的にも経済的にも負担はかさんでいくばかりです。そして同時に全体のバランスを考慮して治療を進めていくことも重要です。全体を考慮して治療を行わなければ、バランスが崩れ、口腔内だけでなく体全体に悪影響を与えかねません。今日では体が元気なお年寄りの方、いわゆるアクティブシニアの方も増加傾向にあり、たとえ60歳になってもさらに30年生きるといったことも一般的なことになりつつあります。そういった方々に対しても今の健康だけを見るのではなく、10年先でも健康な歯でしっかり噛める状態を維持していけるにはどうすれば良いかといったことを考えながら、日々の診療に努めております。

■より症状に適した治療のために

当院の診察は、CTやマイクロスコープを用い、これまで二次元的にしか確認できなかった部分を立体的に捉え、より詳細に口腔内の診察を行っております。マイクロスコープについてもこれまで肉眼でしか診察を行えなかった箇所であっても肉眼の数十倍で確認することができ、とらえきれなかった患部や確認できなかった箇所の治療を行うことが可能になりました。

■一口腔単位での診療で早期改善を

口腔内は悪くなった部分だけでなく、一口腔単位として全体を一つの臓器として診療しています。患者様にも今自分の口の中で何が起きているのかをしっかりと理解していただき、腰を据えて歯の健康とお付き合いしていただくことが、症状の改善、そして良好な健康状態の維持と増進の近道であると考えています。

歯周病は日本ではポピュラーな病気ですが、重症化してしまうと炎症を起こしている歯茎の周りの歯が抜け落ちてしまうこともある恐ろしい病気です。また、初期の段階では歯周病であると気付きにくかったり、歯が少ししみたり少し出血の頻度が増えた程度で生活に支障をきたさない程度の症状であることがほとんどです。だからこそ油断してしまいがちな病気ですので、きちんと初期症状のサインを見逃さず、早期発見・早期治療に取り組みましょう。治療はマイクロスコープやCTを用いて入念に検査を行った上で、患者様にもきちんと状況を把握していただいてから進めてまいります。

歯を支える土台である歯茎は大切に残していかなければなりません、歯が健康な状態であっても、歯茎の寿命が来てしまえば歯を残すことはできなくなってしまうのです。歯が抜けてしまった際にもインプラント治療（※）を行っていく上で、治療の成功確率を上げるためにも土台の維持は重要ですし、歯を残せる治療を考えても歯茎の健康を守ることが大切になります。そのためには歯周病への一層の注意を払っていただくことが必要です。スタッフ間でもきちんと情報共有していることですが、歯周病は土台を壊してしまうだけでなく、全身疾患の原因となることもあります。早め早めの行動で、健康な体を維持できるよう努めましょう。

※自由診療です。料金は料金表を確認してください。

インプラント治療(※)は外科手術になり、コストも他の治療に比べて大きくなってきます。だからこそ治療をする側の人間として、より一層の注意と技術を持って治療に臨むべきであると考えております。医療技術は日々進歩しており、インプラント治療も例外ではありません。

※自由診療です。料金は料金表を確認してください。