当院では歯科検診ではなく再評価という考え方を大切にしています
これまでの歯科検診と言うと、およそ半年に1度くらいのペースで実施するのがほとんどでした。ただ、現実を見てみると、半年に1度の歯科検診のペースで検査を行った結果、ほとんどのケースで患者さまの歯の健康は保てませんでした。
つまり、最初に検診を行った時から半年間の間のどこかで、患者さまの歯が悪くなっていく状況が発生してしまうのです。当院は、患者さまにとってのかかりつけの医師であり、主治医である以上、患者さまの歯の健康を保つ責任があると考えております。そこで当院ではこれまでの「歯科検診」という考え方を改め「再評価」という手法を取り入れました。
これは、患者さまの歯がどの時点で悪化してしまうのかを見極めるために、治療後最初は1カ月程度で検診を行って口内の再評価をし、悪化していないようであれば、更に1カ月後に検診という形で、細かく再評価を行うことで、悪化するポイントを見定めます。これを繰り返しながら、徐々に再評価を行う期間を引き延ばしていき、最終的には半年に1度程度でも悪化しないような口内環境を実現します。
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