気付かないうちに口臭が発生しているのではないかと、自らの口臭について気にされる方が増えてきています。
口臭は、主に舌の表面に白く付着する舌苔(ぜったい)や歯周病菌によって臭いのガスを発生させるために起こります。そのため、口腔内の歯周病菌を除去すると同時に、歯の欠損箇所や噛み合わせを改善することが大切です。
舌苔は軟らかいものを好んで食べる人に付きやすい傾向があり、「噛む」機能が衰えている人に多く見られます。ですので、硬いものでも噛むことができる口腔に整えることは口臭の改善・予防につながります。
歯周病の改善と口腔の健康につながる「予防」を促進するために、当院では定期的な検診を推奨しています。検診では歯茎の検査、歯垢・歯石の除去、ブラッシング指導を行っており、お口の状態に合わせて次の検診時期についてご案内いたします。
また、歯を失う原因になる歯周病菌の恐ろしさを皆さまにお伝えし、お口の健康に対する意識を高める取り組みも行っております。お悩みの方は気兼ねなくご相談ください。
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