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住所 東京都江戸川区瑞江2-1-23地図
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歯周病とは、歯を支える歯肉と骨が細菌によって溶かされていく病気です。口腔内にいる歯周病菌が繁殖すると、歯を支える歯肉と骨に侵入します。 初期症状は炎症を起こす程度ですが、この炎症が悪化していくと、歯肉内部に歯周ポケットというものができはじめ、そこに細菌がたまり、さらに症状が悪化していきます。その結果、歯を支えることができなくなり、最終的に歯が抜け落ちてしまいます。 他にも、口臭の原因としても歯周病が挙げられております。歯周病の恐ろしさは、自覚症状がわかりにくいことです。 初期の段階で歯周病と気づくのは難しく、歯がグラグラ揺れたり、歯磨きをすると血が出たりするようになって初めて歯周病と気づく人のほうが多いのです。しかし、その段階になると、歯周病は非常に悪化している状態となり、治療には少し長い年月がかかります。
虫歯や歯周病にならないようにするためには、定期検診が重要です。近年はデンタルIQ(歯の健康や病気に関する知識)も注目され、予防に努める人も増えてきています。しかし、それでも現在は虫歯、歯周病になる人のほうが多いです。それはなぜか、自分は健康だから大丈夫という気持ちもあるのでしょうが、主な原因は「歯科医院が怖い」というものだと考えています。 子供の頃の歯科医院というのは、「怖かった」「痛かった」という思い出になっている人が多い と思います。口を開くとすぐに機械のモーター音が聞こえ、口の中を削られる、何をされているか自分からは見えない上に歯が削られて痛くなる、人によっては神経に触れて激痛が走る人もいます。そして、わけのわからないうちに治療が終わっています。 この経験は、子供の時であればあるほど恐怖心として残ります。そして「歯科医院=怖い場所」という印象が頭に植え付けられてしまい、足が遠ざかってしまうようになります。その結果、虫歯や歯周病予防を個人で行い、リスクを増加させてしまいます。 これが、一昔前の歯科医院です。今ではそんな歯科医院はなくなりつつあります。 医学は進歩しており、今や痛みを抑えた治療をモットーにしている歯科医院のほうが多いのです。 当院も、そんな歯科医院の一つです。患者さまの歯科医院に対する恐怖を和らげ、虫歯予防の意識を高める。これも、当院の目的の一つとしてあります。
現在、歯科医院では痛みを抑えた治療を行っていることがほとんどです。なるべく痛みを抑えた治療を行うためには、歯茎に麻酔を注射してから治療を行うなど、痛みを感じさせないように配慮する治療のことです。麻酔が効いているうちは歯の治療の際に発生する痛みをほとんど感じません。 しかし、歯茎に注針を刺すということに抵抗を感じる人もいらっしゃいます。歯茎に針が刺さるというのは痛いものだと言うイメージがあるからです。そのため、当院ではそういったイメージを覆し、恐怖心をなくせるように麻酔注射の痛みを極力抑えた注射をしています。 具体的には、表面麻酔(歯茎の表面に麻酔を塗り、表面を麻痺させた後に注射針を刺す方法のこと)をしたり、麻酔針に細いものを使って痛みを極力少なくしたりなどです。 麻酔による痛みが和らぐことがわかると、患者さまの虫歯治療に関する恐怖心はほとんど消え、より治療や予防に対するモチベーションが上がると考えています。
2024年4月
2024年5月
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