見た目と機能を両立させた歯を美しくみせる治療では、口元の見た目を強く意識した治療を行うことができます。口元の美しさに対する価値観のあり方は多様で、患者さまの思いに合わせた口元のイメージもお一人おひとり大きく違います。しかし、当院ではどの部分に治療を行ったのかただちに分からないような治療を目指すことが、日本人のメンタリティになじみやすい口元の美しさへのこだわり方であると考えています。白い歯を追究するということ一つをとっても、患者さまの年齢やパーソナリティにふさわしい歯の白さがあります。口元の見た目だけを捉えて、自然に近い白い歯を目指すのではなく、患者さまの雰囲気や顔立ちにあった自然な白さを追求してまいります。
口元の美しさはお口全体にわたる形状のバランスや色みの調和によってもたらします。白いセラミック素材の被せ物などの修復物も、それ自体に美しさが宿っているのではなく、隣り合う歯や顔立ちとのバランスのなかでお口全体の美しい見た目を支えます。当院では患者さまにとって見た目のうえでも期待に添える治療歯を目指すために、仮歯を取り付けた状態で生活していただきながら、お口全体とのバランスを確認していただき、仮歯を調整していきます。仮歯の段階から最終的な修復物に近付けることで、治療の完了時の状態を明瞭にイメージしていただけますので、納得していただける治療を受けていただけます。
見た目と機能を両立させた歯を美しくみせる治療では口元の美しさに大きな関心がよせられますが、歯に高い機能性を持たせてしっかり噛めることを目指すことも大切な要素です。お口のなかは髪の毛1本程度の厚みも感知できるほど敏感です。わずかな噛み合わせの不調和が、歯の機能性やお口の快適さを損なってしまう場合があります。当院の見た目と機能を両立させた歯を美しくみせる治療では、違和感を抱かない噛み合わせを持たせることを強く意識して治療を行い、口元の美しさだけでなくしっかり噛める状態を目指して治療を行います。
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