歯周病とは、細菌感染によって歯周組織に炎症が起こる病気です。症状が進行すると、歯を支える骨にまで影響を及ぼし、最終的には抜歯に至る可能性があります。加えて初期は自覚症状に乏しいため、痛みや腫れに気付いた頃にはすでに進行しているケースがほとんどです。
歯周病から歯を守るためには、定期的なメンテナンスを通して予防と早期発見・早期治療に努めることが大切です。その取り組みとして当院では、クリーニングやブラッシング指導といった予防ケアを皆さまに提供しています。歯科医師と歯科衛生士が協力しながら、日常生活全般に向けたアプローチを図っています。
このようにしてお口の健康管理をお手伝いできるよう、皆さまに通っていただきやすい雰囲気づくりを心がけています。コミュニケーションを取りながら必要に応じたケアを提供いたしますので、ぜひお越しください。通院の間隔はお口の状況によって異なりますが、治療を終えた方であれば半年に1回お知らせのはがきをお送りしています。
歯周病を防ぐためには、定期的な通院だけではなく、毎日のブラッシングが重要です。できれば朝・昼・晩の食事の後に、5~10分ほどかけてゆっくり磨いていただきたいと考えています。
とはいえ、朝や昼は時間がないという方もいらっしゃるかもしれません。お仕事などで昼食後に歯磨きができない場合は、うがいだけでもしていただければ多少は汚れを洗い流せます。ただし、夜間は口内の細菌が活発になるため、就寝前だけは時間をかけて磨きましょう。
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