治療内容｜東京オペラシティ歯科

当院では、マウスピースを使用した矯正治療をご案内しています。「歯並びが以前からコンプレックスだった」「ブラッシングをしやすい口元になりたい」とお考えの方は、年齢を問わず矯正治療をご検討いただきたいと考えています。

当院で矯正治療を受けている患者さまにも、以前からお口元の見た目や健康を気にしていた方が多いです。「矯正治療を受けていただければ、よりお手入れしやすいお口元になる」と考えた患者さまに当院から矯正治療をご提案し、そのまま治療につながったケースもあります。

当院の矯正治療は、お口の中全体の状況を詳しく把握し、より良い状態に導くための治療としてご提案しています。そのため、見た目の良さだけでなく、噛み合わせのバランスにもこだわっています。

矯正治療のメリットは、歯並びがきれいになりお手入れがしやすくなることと、人前でも口を開けて笑えるようになること、噛み合わせが改善することなどが挙げられます。

お子さまのお口元を見て、子どもに矯正治療を受けさせるべきか悩んだことがある親御さまもいらっしゃるのではないでしょうか。小児矯正は実施可能な時期が限られていますので、お子さまが4、5歳になった段階で歯科医師によるチェックを受けることをご提案しています。

舌を突き出すようなしぐさをする、口呼吸しやすい、舌足らずな話し方など発音に難があるお子さまには、小児矯正をご検討いただきたいと当院では考えています。4、5歳からの開始が望ましい理由としては、お子さまからの協力を得られやすいのと、永久歯の生え変わる前段階でスペースを作りやすいためです。

小児矯正は全身の発育を利用するため、成人矯正と比較して骨への負担が少ない治療です。可能なら小児矯正を選択いただくのが良いでしょう。

ご相談のみでしたら費用はいただいておりません。小児矯正に興味をお持ちでしたら、親子ご一緒にご来院ください。

インプラント治療は失ってしまった歯を補うための治療です。インプラント治療は顎の骨に人工歯根を直接埋め込むので、入れ歯のような違和感はほとんどなく、またブリッジ治療のように両隣の健康な歯を削ることもありません。そのため、天然歯に近い噛み心地を手に入れることができます。

その一方でインプラント治療は保険適用外のため、治療費は高額になります。当院はインプラント治療のメリットやデメリットをご説明したうえで、患者さまに治療を受けるかどうかを判断していただくようにしています。

インプラント治療の研さんを積んだ歯科医師と歯科衛生士が日々知識と技術の向上に尽力し、患者さま一人ひとりの症状に合わせた治療とメンテナンスのご提供に努めております。インプラント治療に興味をお持ちの方は、ぜひ当院までお越しください。

一度削ってしまった歯は元に戻ることはありません。虫歯で悩まないようにするには、虫歯を作らないよう日頃からのメンテナンスが重要です。1回でも虫歯ができた場合は、治療を終えた直後の状態をより長期間キープするためのメンテナンスとお考えください。

予防歯科では、お口の中のチェック、クリーニングなどによるメンテナンスを実施します。予防歯科へのご理解を深めていただくと同時にモチベーションを上げるためにも、定期的な通院の重要性のご説明や、セルフケアのレクチャーを実施しております。

正しい知識を身につけ患者さまに合ったケアを継続することと定期的な通院により、虫歯は予防できます。虫歯で困らないお口作りを一緒に始めましょう。

お口の健康を維持するためには、いかに発症や再発を防いでご自身の歯を残すかが重要です。当院では4カ月に1回を基本に、お口のケアが苦手な患者さまは1カ月から2カ月に1回の頻度でメンテナンスに通っていただいています。二人三脚で、口内環境を整えていきましょう。

歯科検診では、歯科衛生士による歯石の除去やブラッシング指導と、歯科医師による口内のチェックを行います。予防に取り組んでいても虫歯ができることはありますので、歯科医師の目で見て早期発見・治療に努めることも必要です。

また、当院は妊娠中の方やお子さまにも歯科検診をご利用いただいています。ご家族連れの場合は診療室内にイスを入れて、一緒に歯科検診を受けていただくことも可能です。

虫歯が重症化した際に神経を取り、最後にかぶせ物を入れる処置を総称して根管治療といいます。その際重要となるのは、神経を抜いた後の根管内部に感染を起こさせないことです。

そこで当院では保険適用下でマイクロスコープを使用し、肉眼では見えない細かな部分まで確認しながら精密治療を行っています。またゴム製のラバーダムで患部以外を覆い、細菌の侵入を防ぐのもポイントです。最後にかぶせ物をしっかりフィットさせれば、治療は終了となります。

治療前には痛みが出てないかをチェックして、必要があれば麻酔注射を行います。息苦しさや、不快感がないかのお声がけも忘れません。そして治療後には定期的なレントゲン撮影で異常がないか確認し、歯の寿命延伸に努めてまいります。

歯が痛むのは虫歯が進行して、神経の処置が必要な段階だからです。そのため、つめ物・かぶせ物の劣化で2次虫歯のリスクがある方に、当院では歯科医師から治療のご案内をしています。

また麻酔による不快感を軽減する工夫もしており、歯茎へ表面麻酔を塗り感覚を鈍らせた上で角度やスピードに注意して注射を行っています。麻酔液を体温と同じくらいまで温める機械を使い、温度差による刺激も与えないようにしました。

さらに虫歯部分をピンポイントで削り健全な歯を残すために、拡大鏡のほかにマイクロスコープを使用しております。録画機能があるため、レントゲンや口内を撮影した画像と併せて治療前後の説明でも活用してまいります。

知覚過敏とは冷たいものや甘いものが歯にしみて、重症化すると温かいものでも刺激になり痛みをもたらす病気です。食いしばりで歯の表層にあるエナメル質がはがれたり、磨き過ぎで歯の根元が露出したりすることで起こります。

症状をそのままにしていても、エナメル質の剥離が自然に止まることはありません。そのため初期症状が出た段階で歯科医院を受診し、原因を突き止めて取り除く必要があります。食いしばりはもちろん重度の虫歯による痛みなど、さまざまな可能性を確認した上で対応いたします。

虫歯以外の知覚過敏で行う治療は、睡眠中にマウスピースを装着し歯にかかる力をやわらげる方法です。保険適用で対応できますので、費用面が心配な方もまずはご相談ください。

当院では治療部位や患者さまのご要望に合わせた選択ができるように、つめ物・かぶせ物の素材を複数ご用意しました。ゴールド（※）やセラミック（※）、ジルコニア（※）やハイブリッドインレー（※）、パラジウムインレーなど各素材のメリット・デメリットを、30分から60分の時間を取って歯科医師からお伝えします。

映像や紙媒体を用いた分かりやすい説明に努めますので、一緒により良い方法を考えていきましょう。

近年ではお口に対する意識の高まりから、自由診療を選択される方も増えております。当院では歯科医師と歯科技工士が綿密な連携を取り、口元の見た目や機能にこだわったつめ物・かぶせ物をご提案いたします。

※自由診療です。料金は料金表を確認してください。

歯周病の症状として、歯茎からの出血や口臭、歯のぐらつきを想像される方が多いかと思います。
これらの症状は、歯を支える骨が歯周病菌によって溶けたことにより起こるものです。

しかし、痛みやつらさなどの自覚症状がほとんどなく本人が気づかないまま状況は悪くなり、気が付いたときには症状が進行しています。
しばらく検査を受けたことのない方は、ぜひ一度検査をご利用ください。

当院では歯茎の検査を行い、歯石の除去と炎症のコントロールを行った上でメンテナンスをします。
また、患者さまにはブラッシング指導も行います。一度歯の汚れを取ることで、歯周病になりにくいお口へと環境を改善していきます。

一本でも多く歯を残すためにも、しっかりとしたセルフケアができるように歯磨きの大切さなども伝えていますので、ぜひ一度ご相談ください。