治療内容｜安斎歯科

治療を行う上で当院が特に大切にしていることが3つあります。

一つ目は、オフィス街という立地柄もあり、患者さまの個別のニーズに合わせた治療を提供し、急患の方にも便利に利用できるよう工夫を心がけることです。

二つ目は、必要に応じてカウンセリングと説明をしっかり行うことです。治療が複雑な場合などには主訴をしっかりと聞き、それに合わせて説明をして治療プランを提案いたします。診療室内にはカウンセリングコーナーを設けており、必要に応じて歯科用レントゲンや歯科用CTなどのデジタル撮影装置を活用し、画像を見ながら説明いたします。

三つ目は、治療が終了したらお口の健康を守るために予防に力を入れることです。キュア（治療）からケア（予防）へ移行し、患者さまのお口の維持管理を支援します。

継続的なお口のチェックこそがお口の健康維持には大切です。そのためにも通いやすい歯科医院づくりに努めておりますので、ぜひ一度ご来院ください。

当院は患者さま一人ひとりの歯や歯茎の状態、歯周病のリスクなどを考慮し、注意すべき点などの必要な説明を行います。口の状況は最初の診察時の状況から変化することがあるため、定期的な健診をおすすめしています。定期健診の頻度は患者さまの症状により異なりますが、問題がなければ半年に1回など、患者さまのライフスタイルやお口の状態に合わせてご提案いたします。

予防にはセルフケアも重要です。健診の際に適切な歯ブラシの使用方法や、補助用具の使い方についてもアドバイスいたします。予防の両輪はセルフケアと歯科医師によるケアです。患者さまと二人三脚で、お口の健康を維持していければと思っております。ご不明な点はご相談ください。

歯を失った場合、入れ歯やブリッジなどが選択肢となります。入れ歯のメリットは、身体への負担が少なく、清掃が容易であることです。当院では院長が研鑽を積んでいるため、入れ歯に関しては特に力を入れています。

入れ歯を作る際には、装着感や安定感、見栄えを考慮し、入れ歯を装着していても美しさと自信を取り戻せるよう、患者さまの立場にたって製作いたします。

歯周病は「サイレント・ディジーズ」といわれ、初期段階では自覚症状に乏しく、気づいたときには重症化してしまっているケースも珍しくありません。出血や口臭などで症状に気づくことがありますが、歯茎が腫れている、または歯石が歯茎を塞いでしまっていて、歯ブラシでの清掃が難しくなっていることが多いです。

歯周病は進行すると歯を支えている骨が徐々に失われます。歯周病が進行すると歯の支えが弱くなり、放置すると歯を失ってしまう可能性があります。さらに、歯周病が重度化すると、全身の健康にも影響を及ぼすことがあります。失われた骨を元に戻すことは難しいため、歯周病は予防が大切です。定期的な歯科健診、クリーニングを受けることで、歯周病のリスクを低減し、予防に繋げることができます。

また、セルフケアが非常に重要です。清掃補助器具やブラッシングのアドバイスをいたします。定期健診では磨き残しやその場所の説明も行い、患者さまのお口の健康をサポートします。