Q.虫歯治療を行う際に工夫していることはありますか？
A.虫歯に反応するう蝕検知液を使用し、悪化箇所だけをていねいに削るよう努めています。
虫歯は予防が重要ですが、虫歯ができてしまった場合、削る必要があります。一度削った歯は元の状態に戻らないため、当院では可能な限り健康な部分を削らず、虫歯だけを取り除くことに注力しています。このように、できるだけ歯を削らないことを「ミニマルインターベンション」と言い、当院ではこの考えをとても大切にしています。
その一環として、治療を行う際はう蝕検知液を使用し、どこが悪化しているのかを確認してから除去していきます。さらに、歯を削るツールに関してもこだわっており、細かな部分までていねいに削れるものを使用しています。
歯は健康な部分を削る場合痛みを伴いますから、虫歯部分だけ除去するのは負担や痛みが少ない治療にもつながっていきます。
