鈴木歯科医院

笑顔で優しくお声がけし、患者さまに怖い印象を与えないよう配慮しています。

現在は難しいですが、先代の院長の頃から、いったんマスクを外して目を見ながらごあいさつするよう言われてきました。

特に初めて来院される際は皆さま緊張されています。そのため歯科医師やスタッフが率先して歩み寄ることで緊張がほぐれると考えています。

受付は医院の顔ですので、マスクで口元が隠れている分、目だけで笑顔を作ってもらうようにしっかり教育しています。そして、患者さまのお話を真摯に聞くようにしています。

今まで思うように取りかかれていなかった矯正歯科をスタートさせたので、今後はさらに注力していきたいと考えています。

私自身も矯正歯科の基礎を学びましたが、さらに幅広く対応できるように、月に一度、研さんを積んだ歯科医師に来院してもらい、皆さまに対応しています。

また、小児予防にも力を入れていく予定です。そこで必要だと診断したお子さまに矯正治療をご提案するなど、トータルで診療できれば幸いです。

白を基調にし、清潔感のある空間作りを心がけました。

また、ユニットを1台減らしてまで作った、診療室内のキッズスペースが特徴です。院長になった際、自分自身も子供を産んだばかりで預けられる場所もなく、院内にキッズスペースを作る必要がありました。

実際に作ってみると、兄弟で来院された際や親御さまとお子さまが同時に診療を受ける際、同室することでお互いの様子を確認できるなど、待合室と診療室でバラバラになってしまうよりもメリットが多いことに気付きました。そして、キッズスペースで遊んでいただきながら、ブラッシング指導やフッ素塗布が行えるのもメリットです。

当院に通ってくださっている患者さまが急なトラブルや痛みでいらっしゃった時は、断らないように伝えています。もちろん新しい患者さまも大切ですが、長く当院を頼ってお越しいただている患者さまも大事です。そのため、忙しくても断らないように心がけています。

また、皆さまをできる限りお待たせしないことに加え、ご年配の方の歩行をサポートしたり、親御さまの治療中にお子さまを預かったりするなど、細かい部分まで気遣いすることに注力して教育しています。

あえて細かくルールは決めず、一人ひとりに合わせて柔軟に対応してほしいと伝えています。

歯周病を気にされてお越しになる方が多いですね。お子さまの予防も含め、以前よりも予防に対する意識が高まっている気がします。

全般的に学びましたが、中でも歯周病治療、根管治療、義歯治療に関しては特に力を入れて勉強してきました。

最近は小児歯科にも注力しています。お子さまに向けたマウスピース矯正（※）についても研さんを積んだので、今後取り入れていく予定です。

※自由診療です。料金は料金表を確認してください。

特定の悩みがある場合は、その分野に特化した歯科医師がいる歯科医院が良いでしょう。もちろん、院内が清潔であることは欠かせません。

しかし私は、歯科医師の人柄が何より大切だと考えています。私自身、子供を連れて受診する際、受付スタッフや医師の対応が気になります。また、ていねいに話を聞いてくれる、説明してくれるという点も重要ではないでしょうか。

そして、自由診療ばかり提案するのではなく、保険診療も含めしっかり説明してくれることも大切だと思いますし、私自身そうでありたいと考えています。

お子さまを虫歯にさせないためには、フッ素塗布が大切です。歯科医院で定期的に塗布するのはもちろん、ご自宅でもフッ素を使用してほしいとお伝えしています。

また、小学3年生あたりまでは親御さまに仕上げ磨きをしていただきたいと考えています。お子さまが自己管理できるようになるまでは、親御さまによる管理が欠かせません。

そして、間食の回数も意識してください。食事は内容よりも回数を制限するほうが重要です。ダラダラ食べるのではなく、時間を決めて食べるようにしましょう。

虫歯のリスクが高いのは3歳までですので、ぜひお子さまが3歳になる前に一緒にお越しください。最初はフッ素塗布などの予防に努めましょう。乳歯の虫歯は永久歯にも影響しかねないので、問題のない時点からお越しいただき、歯科医院に慣れてもらうことが重要です。

休日は家族と過ごしています。一緒に公園に行ったり家事に追われたりと、子供中心の生活ですね。

歯科医師は体力勝負なので、トレーニングが欠かせません。そのため、子供がいない時は、ヨガやテニス、腰痛予防トレーニングを行っています。