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住所 埼玉県三郷市鷹野4-211-2地図
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当院は、半年に一度の歯科検診をおすすめしています。大人の方の場合はブラッシング指導、スケーリングを行います。そこで歯周病や虫歯など、お口の中の全般的な状態をチェックして記録します。 虫歯や歯周病は自然には改善することはなかなかありません。痛くなった歯を長い間放置して悪化すると、体力的だけではなく経済的にも患者さんの大きな負担となってしまいます。放置しても良いことはありませんので、早期発見と早期治療が大切です。そのためにも、定期検診を受けることをおすすめしています。
お子さんの歯科検診の場合は、通常スケーリング(歯石除去)の必要性はありませんので、ブラッシング指導を行います。あとは、永久歯もしくはもろくて虫歯になりやすい乳歯にフッ素塗布、初期の虫歯または溝の噛み合わせの深い部分にはシーラントを行っていきます。 お子さんにブラッシング指導する時は、8歳未満のお子さんに関しては基本的にはお母さんに側にいていただき、ご一緒に見ていただきます。8歳以上になれば1人でも構わないですが、お子さんの治療は基本的には一緒に入っていただいた方がスムーズな治療となることが多いです。お母さんには、ブラッシング指導時に「染め出し」をして見ていただき、「こういうところに磨き残しがありますので気をつけてください」という形で指導します。 近年増えているのが、歯並びに関する悩みです。柔らかいものばかり食べていると顎が十分に鍛えられず、歯がきれいに生えそろうだけのスペースがないという可能性も考えられます。
歯周病検査では、歯周病の深さを測ります。汚れが残りやすい部分は、歯肉と歯の境目で、汚れが溜まることで炎症を起こします。歯と歯茎がめくれてくる状態になり、それによって汚れが根の方に付くようになります。すると、ハブラシではなかなか届かなくなり、汚れが残ったままになります。最初にスケーリングを行って、その汚れを取る治療をします。その後、めくれた部分がどのくらいの深さがあるかをチェックします。スケーリングの前にも歯周病の検査を行っておき、歯の表面の汚れを取った結果、どの程度改善が認められるかを2回目の歯周病の検査でチェックします。4ミリ未満になっていれば治療は終了です。
2度目の検査でも深さがまだ4ミリ以上の場合は、隠れた部分の汚れをSRP(スケーリング・ルート・プレーニング)で取っていきます。このような場合は、汚れが歯茎の奥に入り込み歯垢になっていますので、ハンドスケーラーという歯石を取る機械で取っていきます。これで4ミリ未満の場合はいったん治療終了という形になりますが、また半年後にどの程度良くなったかを検査します。
歯周病の歯石を取る治療時など、状態がひどい時には痛みを伴う場合もあります。その時には、できるだけ痛みを感じさせないように心がけています。痛みがあった場合はすぐに教えていただき、加減しながら治療していきます。 虫歯治療では我慢する患者さんが多いのですが、我慢すると神経が興奮し、麻酔をしようとしてもうまく効かなくなることがあります。痛い時にはすぐに教えていただければ、患者さんにとっても負担の少ない治療で済みます。
2024年5月
2024年6月
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