初めての方へ
会員登録
予約情報
マイページ
ログイン
4.1いいね!
口コミ15件
住所 茨城県牛久市中央3-34-3 シイナビル1F地図
EPARK医療総合アプリ「デジタル診察券」が利用できます。
訪問の際は、ご家族にも配慮して診療を行います
訪問歯科診療では特に、ご年配の方でほかの病気を患っている方が多くいらっしゃいます。かかりつけの病院との連携を密にして、現在の身体の状態を確認し治療を行っています。抜歯するなどの場合も、身体の状態が落ち着いてから治療しないと予期しない影響が出ることもあります。歯科治療をすることによってほかの病気に悪影響のないように心がけています。 診療項目としては、口腔内ケアを基本に虫歯治療、つめ物やかぶせ物、入れ歯の噛み合わせ、抜歯して入れ歯の作成などを行います。ご年配になると飲み込む力が弱くなるのと、唾液の量も少なくなり自浄作用が落ちてきます。誤嚥性肺炎を起こさないように、口の中の状態を清潔に保つというのが基本的な考え方です。また、患者さまの負担を減らすために、ご家族の方にもケア方法やブラッシング指導などを行っています。
患者さま自身のケアが治療の近道です
歯周病予防で大切なことは、口腔内ケアをしっかりするということです。例えば、歯石を取ったからすぐ良くなる、といったことではありません。患者さまがご自身で、口腔内ケアをしっかりできるような状態にするのが大切です。 食べたあとそのまま磨きませんと、歯周病の原因になります。特にご年配の方は唾液が少なくなりますので、自浄作用が弱くなります。食べたらすぐ磨くか、うがいだけでも行っていただきたいと思います。そういった生活習慣の改善なども含めて、ケアを行っていただければと考えています。 また、脳梗塞などで手が不自由な方ですとご自身で行うのは難しいですので、ご家族の方に方法をご説明しています。 歯周病は、歯科を診療する、成人のほとんどの方がなってしまっている病気です。訪問歯科診療が必要な方には、歯周病が進んでいる方も多くいらっしゃいます。現在の状態を少しでもよくすることが大切だと考え、治療を進めています。
長く使えるように、患者さまに合わせたケアを指導します
入れ歯作りで目指すところは、見た目が良く、しっかり噛めてものが食べられるということです。訪問歯科診療での入れ歯の調整で多いのは、当たって痛い、バネをかけた歯がぐらついて痛い、などです。歯周病が進んで歯がぐらつき噛めない状態になってきますと、残っている歯でも抜かないといけない場合はあります。 入れ歯は食後にどうしても間にものが入りますので、入れ歯を作る際には外してよく洗浄するようお伝えしています。そこで、入れ歯のお手入れ方法もお伝えし、ご自身でお手入れできない方にはご家族の方にお伝えします。 また、独居の方もいらっしゃいますので、できるだけ夜寝るときは外していただくようにしています。寝るときは唾液の量が減りますので、汚れがつきやすく歯周病の原因となってしまうからです。患者さまそれぞれの、生活の状態に合わせたケアの方法をお伝えしています。
すぐに抜いてしまう治療ではなく、患者さまに合う治療を考えます
虫歯は硬組織疾患という病気で、エナメル質が溶けてだんだん歯の中に浸透していって、痛みが発生します。基的には虫歯の部分を除去して、プラスチックや金属をつめる治療を行います。 根幹治療は、訪問歯科診療でも行います。訪問歯科診療でも虫歯の患者さまは多いです。病気やご年配のためご自身で清掃できない方でも、歯が残っている人もいらっしゃいます。根管治療で残せる場合は、なるべく残しています。 抜いてしまうと二度と歯は生えてきませんので、抜歯は最終手段です。ただし、抜かざるを得ない場合もあります。訪問歯科診療はご年配の方が多いため、今後年齢を重ねると病気が増え抜けなくなってしまう場合です。抜歯をする場合は、そういった患者さまごとのタイミングをみて行っています。治療時は表面麻酔を行い、十分麻酔が効いてから治療することで痛みの緩和につなげています。
治療内容だけでなく、費用や期間も説明するため、イメージが湧きやすくなっています
予防歯科は、歯がなくなってしまうのを防ぐ、ということが大きなメリットです。抜歯で歯を失うというリスクを避け、できるだけご自身の歯で過ごしていただきたいという思いがあります。 予防を考えていただくために、まずレントゲン写真などをご覧いただきしっかりご説明いたします。その際、大まかな治療回数と時間、費用の目安をお伝えしています。治療にかかるお時間と費用は患者さまが気にされる部分だと考えており、保険診療と自由診療などさまざまな選択肢をきちんと説明してから治療を進めています。 通院頻度は患者さまそれぞれで違いますが、定期的にケアしていく方が良いですので、治療が終わっても2~3カ月に一度、通院していただくのが望ましいと考えています。
お子さまも喜んで通っていただける環境をご用意しております。
小児歯科では、いきなり最初から治療するわけではなく、まずいろいろお話をしたりブラッシング指導したりなどして、歯科治療に慣れていただくところからはじめています。 訪問歯科診療では、障がいを持っているお子さまの診療や、障がい者施設で診療することもあります。治療をはじめようとしますと、怖がって暴れてしまい、どうしても進まないときもあります。そのような場合は、鎮静剤などを使用するなど工夫をし、短時間の間に治療します。 このように、なるべく患者さまに負担の少ない形で治療できるよう心がけています。 また、歯科医師よりも身近な存在である親御さまに、お子さまの歯磨きを常日頃からお手伝いしていただきたいですので、ブラッシング指導にも力を入れています。
2024年3月
2024年4月
:受付中 問:お問い合わせ -:受付不可