口コミ｜かとう歯科医院

治療内容

虫歯

虫歯一本の治療で伺いました。
待合い室には院長先生に送られた賞状が所狭しと飾られていました。
スタッフの方は非常に『おっとりした方』が多く、お年を召した先生に（患者の前で）よく叱責されていらっしゃるのが見受けられました。まるでお年を召した先生の顔色を伺っているかのような、おどおどしているかのような態度をとっているように見える割に、似たようなミスを何度も繰り返されていました。
そのお年を召した先生の態度も、おっとりしたスタッフさんだけではなく患者である私に対しても横柄で高圧的だと『誤解』を受けるような態度を取っていらっしゃいました。誤解してしまい誠に申し訳ございません。さぞ高名な先生なのでしょう。私ごときの治療に貴重なお時間を裂いて頂き恐悦至極に存じ奉ります。
それで肝心の治療なのですが、最初は虫歯を削って詰め物をするという治療方針でした。普通他の歯科ではドリルで歯に穴を空けたら仮の詰め物をするなり抗生剤を詰めたりするはずなのですが、初回ではそのような処置は一切なく、二回目、三回目では仮の詰め物をして頂きましたが三日と持たずに取れました。痛み止めを飲んでもずっとずっとずっとずっと、いつも凄まじい疼痛がありました。本当に本当に痛かったです。
四回目に方針転換してやっぱり抜歯、ということになりました。これまでかかった時間とお金と痛みは無駄だったようです。案の定と言うべきでしょうか、抗生剤を詰めて頂いたのは六回目でした。お陰様で歯肉がドライソケットと呼ばれる状態になりました（詳しくはインターネットで検索して下さい）。七回目に至ってはお年を召した先生が抗生剤を入れる機械をスタッフに準備させたにもかかわらず、実際に入れるのを失念されていらっしゃいました。（この位のミスは誰にでもありますよね^^）
結局虫歯一本の治療に8回の通院を要しました。完全に治るまでの間、何よりも辛かったのは痛み止めを飲んでもまだほぼ一日中痛くて痛くてしょうがない、抜歯跡のドライソケットの疼痛でした。
もう二度と行く事は無いと思います。