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住所 東京都豊島区西池袋2-39-9 ロイヤル池袋1F地図
カウンセリングルームでしっかり話をお聞きし、ご理解いただくことは歯を残すためにも必要だと考えております
当院は、患者さまがいかにご自身の歯を残すことができるかをメインに置いて治療を行っております。 そのためにも、患者さまのご協力を欠かすことはできません。 患者さまの口腔内の状況をしっかりご説明し、ご理解いただくことを重視するのも、患者さまの歯を残すために必要なことだと考えるからです。 ご自身の口内環境をよく知っていただくと同時に、虫歯や歯周病に感染するメカニズムをご説明し、痛みが出る原因、歯の再石灰化の意味合い、治療における少ない介入(ミニマムインターベーション:MI)プログラムの重要性などをご説明してまいります。 実は、お口の中には、多数の細菌が存在します。 こういった細菌の存在がなければ、身体に害をなす細菌が外部からどんどん侵入し、肺炎などに感染して死に至る可能性もあります。 お口の中に細菌を一緒に住まわせることで、感染を予防する側面もあるわけです。 しかし残念なことに、そうした細菌の一部が虫歯菌であり、歯周病菌でもあります。 こうした細菌に感染するのはお母さまの産道を通るときだと考えられており、この世に生命を享けた段階で、虫歯・歯周病に感染するリスクを背負っていることになります。 そうした医学的な考え方をお話しすることで、虫歯や歯周病の危険にさらされているご自身の状況をご認識いただき、日常のケアや歯科医院でのメンテナンスに励んでいただきたいと考えております。
「歯科医師は苦手だ」「歯科医院には行きたくない」とおっしゃる患者さまは数多くおられます。 では、歯科医院に行かず、できるだけ歯を削らないためには何がいちばんの早道でしょうか。 それは、日常のケアと歯科医院でのメンテナンスを充実させることなのです。 矛盾にしているように思えるかもしれませんが、歯科医療そのものにも矛盾があることに皆さまはお気づきでしょうか。 虫歯を治療するためには、歯を削ったり神経を抜いたり歯そのものを抜く必要がありますが、そうした処置を行えば行うほど歯を薄くし、弱くすることにつながります。 治療したもの、削ったものは、もとに戻すことができません。 歯科医療は、そうした矛盾をはらんでいるものだからこそ口腔内に問題を感じておられない段階で歯科医院においでいただき、メンテナンスに励んでいただきたいと考えております。
当院では、予防歯科に重点をおいた治療を行っており、定期的なメンテナンスに足を運んでいただくことで、虫歯菌・歯周病菌についての検査を行うことやクリーニングを行うと同時に、ブラッシング指導や日常生活での注意点・予防方法などをお伝えし、お口を清潔に保つお手伝いをさせていただきます。 悪癖を原因とする噛み合わせの悪化にも気を配り、患者さまの口腔内の変化に細心の注意を払っております。 予防歯科を推進するにあたっては、患者さまのモチベーションを上げることが非常に重要です。 そのためにも、口腔内カメラを用いてご自身のお口の中を直接見ていただきます。 こうしてご認識いただくことで定期的なご来院を促し、患者さまの状況を確認すると同時に、十分なコミュニケーションに努めております。 患者さまがどのようなことに関心を持たれ、どのような考え方をしておられるのかがわかれば、予防歯科を行ううえでの助けにもなります。 また、ご自宅でのブラッシングには限界があるということと、歯科医院でのメンテナンスの重要性をお伝えすることに努めております。
過去に行われた歯科治療やもともとの噛み合わせを原因として、歯のゆがみが生じた結果、不調をきたす患者さまがおられます。 ご自身の歯であっても、噛み合わせのバランスが少しずつ崩れてくる可能性はありますが、お口の中に人工物(金属)を入れる影響は特に大きいといわざるをえません。 日本では保険制度があるため、診療にあたっては当然のように金属を被せることがあります。 金属の歯は本来の歯と硬さが異なるため、どこかでバランスを崩しやすくなるのです。 そうした被せ物などを調整することで、噛み合わせが改善されることがあります。 歯軋りも噛み合わせへの影響の大きなものの1つですが、歯は当たり続けるため、生理的な歯軋りも存在します。 雑食である人間は、垂直にも横にも歯を動かすため、3次元的に噛むことになります。 その分、美味しく食べられることも事実ですが、顎運動は複雑となり、バランスをうまく保つことが難しくなります。 また、起きている間、噛む力は自分の体重ほどに抑えられていますが、寝ている間は抑制がきかず、200キロから300キロほどの力がかかることも少なくありません。 すると歯が割れたり、ずれが生じることになります。 こうしたずれが、不調として現れることになるのです。 噛み合わせを調整することで顎が軽くなり、おいしく食べられるようになることがございます。 人間の歯は基本的に、垂直に対して強くできています。 歯軋りなどによって横に強く力がかかり、バランスが崩れると、歯周病を悪化させることにもつながりかねません。 そうした事態を防ぐためにも、噛み合わせの改善をご検討ください。
虫歯部分のみをピンポイントで見極め、削るべき部分のみを切削しております。切削後はレジンなどによって必要分のみ注入してかみ合わせも考えながら治療を進めます。
当院では、虫歯を治療するにあたって患者さまご自身の歯や神経をできるだけ残すように努めております。 こうした治療が、虫歯の再発の少ない強度のある歯を保つことにつながるのですが、そのためには虫歯のみをピンポイントで見極め、削る必要があります。 虫歯は、象牙質を超えると横に大きく広がっていきます。 その入り口が狭いため、削る部位を少なくしようとしても、無理があるのも事実です。 削る部位をどこまで広げるのかを見極めるためには多少の経験則も必要になりますが、数値で追える機械を用いることも1つの方法です。 当院では、こうした機械を用いると同時に、ヘッドに小さなダイヤモンドをつけた針を用いて、虫歯に感染して柔らかくなっている部位だけを削っております。 歯が健全な状態であれば硬く削りにくいのですが、虫歯の箇所は柔らかく削りやすいため、見当をつけながら削り進めることができるのです。 この針は、削るべき部位だけを削るためには大変有効であると同時に、痛みも留めることができます。 少しずつ削り進める性質があり、角度を変えつつ虫歯の部位を探していくため、治療にはかなりのお時間を頂戴します。 患者さまには、こういった治療方針をご理解いただき、ご協力いただけるようにお願いしております。
お子さまの歯は、成人の歯に比べて虫歯になりやすいことをご存知でしょうか。 お子さまのお口にはすでに虫歯菌と歯周病菌が存在していますが、最初のうちは歯の本数が少なく空気が入りやすいため、虫歯菌が多く繁殖します。 そのため、幼いお子さまは虫歯になりやすく、歯の性質として、その進行が早いといった特徴があります。 歯が生え変わり、奥歯まで生えてくると口腔内の空気がよどみ、偏性嫌気性菌である歯周病菌が活発に働き始めます。 歯周病がある程度の年齢になってから増え始めるのは、そういう理由です。 お子さまの仕上げ磨きをしっかり行うと同時に、歯科医院でのメンテナンスを習慣づけるのは保護者さま方の重要な役割です。 乳歯がもつリスクをしっかりご理解いただきケアを十分に行うと同時に、痛みを覚える前の通院をサポートしてくださるようにお願いしております。 当院ではブラッシング指導はもちろん、食生活における改善点などのアドバイスも行っております。
2024年4月
2024年5月
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