治療内容｜綾瀬みなみ歯科

A.できる限りご自身の歯を多く残すことを重視しています。


失った歯を補ういろいろな方法は存在しますが、やはりご自身の歯にかなうものはありません。なるべく神経を抜かず、なるべく健康な箇所を削らずに残すことは、歯の寿命を延ばすことに繋がります。

当院のモットーは、できる限りご自身の歯を残せるような治療を提供することです。そして全ての患者さまに対して、自分の家族に対するように親身に、より良い治療を考えながら向き合っています。

A.う蝕検知液を使用して虫歯に感染した箇所を確認し、本当に削るべきところだけを削っています。


歯の寿命のために健康な箇所をなるべく残すといっても、一緒に虫歯も残してしまっては本末転倒です。当院は虫歯治療の際にう蝕検知液という、虫歯に感染した部分を染めてハッキリと目で見える状態にする薬を使用しています。削る必要のないところを削ってしまうことなく、虫歯をきちんと除去しきる処置に役立ちます。

削る時だけでなく、例えば土台を入れる前、被せ物を装着する前など、逐一う蝕検知液を使ったチェックの工程を挟むようにし、虫歯を残さず再発を防ぐことに細心の注意を払っています。治療時にはこの薬を惜しまず使うことになるので、もちろんエプロンやタオルを用いて飛ばないように工夫はしていますが、念のため白いシャツなどを避けてご来院されると良いかもしれません。

急患にも対応していますので、お痛みの方はいつでもご連絡をお待ちしております。

A.虫歯や歯周病などが、自覚のない初期の段階で発見できるかもしれないからです。


一生懸命鏡で見ても、お口の中は自分で隅々まで見渡すことが容易ではない部位です。歯と歯の間など見えないところに、もしかすると初期虫歯があるかもしれません。また、特に歯周病は初期のうちに自覚症状がないことが多い病気です。何も痛みや違和感を覚えなくても、定期的に歯科医院で検診を受けることが望ましいでしょう。

検診だけでなく、クリーニングも受けることができます。普段のお家でのブラッシングでは取り除ききれない歯垢や歯石を、歯と歯茎の間まできれいにいたします。トラブルを未然に防ぎ、ご自身の歯をいつまでも健康に保ちましょう。

A.痛みの軽減はもちろん、治療時の音対策など、様々な工夫をしています。


麻酔時や治療時の痛みへの配慮はもちろん行いつつ、しかし治療への恐怖感の原因は痛みそのものだけではありません。

例えば歯を削る時に使うタービンの「キーン」という音は、聞くだけで怖い気持ちになってしまうものですよね。当院では高温をカットするイヤーマフをお貸ししています。あの音が苦手、という方は遠慮なくお声掛けください。

また、お子さまは慣れない空間で一人治療を受けること自体、怖い思いのするものだと思います。保護者の方に診療室内まで同伴していただくことも可能なので、無理なくお子さまのペースで歯科医院に慣れていけます。小さなうちから歯に気を配る習慣を身に付けて、永久歯への生え変わりに備えましょう。