こだわり｜医療法人社団　日坂会　秋葉原ＵＤＸ歯科クリニック

患者さまの多様なニーズにお応えするため、一つの分野に特化するのではなく、どの診療内容に関しても幅広く研さんを積んでまいりました。また、治療に伴う負担を少しでも減らしたいという思いから、麻酔処置の方法に工夫を加え痛みの軽減にも努めています。

そして来院された方に快適にお過ごしいただけるよう、ていねいな所作を心がけています。例えば、お口周りにタオルをおかけする時は優しくゆっくり乗せる、次の処置に進む際は事前にお声がけする、処置によってお口を引っ張る必要がある場合は可能な限り痛みを感じないように配慮する、といったことなどです。

こういった気配りを忘れないようにして診療にあたっていますので、リラックスして治療を受けていただければ幸いです。

開院当初より、汚れたから清掃するのではなく日頃から清潔な状態を維持する「クレンリネス」という概念に基づいた衛生管理に取り組んでいます。そのため当院のスタッフは、少しでも時間が空けば、ほこりがたまらないうちに水回りや診療台付近を清掃しています。

また、コップ、エプロン、グローブ、ヘッドレストカバーなどを患者さまごとに使い捨てるだけでなく、治療で使用する器具類は毎回滅菌処理しています。個別パッキングした状態で保管し治療直前に開封しますので、その時まで空気に触れることはございません。

院内の空気にも配慮し、治療中に生じる唾液や粉塵を吸い取る移動式口腔外バキュームを導入しました。そして診療室と待合室に空気清浄機を設置し、クリーンな空間を維持しています。

痛みを軽減するためには、心理面・肉体面への配慮が欠かせません。当院のスタッフはできる限り皆さまにリラックスしていただけるよう、率先してお声がけしながら処置を進めています。また、器具の稼働音にもなるべく配慮する方針です。

治療に伴う痛みは麻酔で対応しています。一定の速度を維持しながら麻酔液を注入できる電動麻酔注射器や、事前に歯茎に塗布する表面麻酔、33Gと35Gの細い注射針などを用意しており、患者さまの状況に合わせて使い分けます。

院長は基本的に手動の麻酔注射器を使用しています。その際は歯茎の形や粘膜の張り具合をしっかり見極め、痛みを感じにくい角度に注射針を刺し、圧力をコントロールしながら注入していきます。