A.皆さまのお口の健康を守るためには、継続したメンテナンスが欠かせないからです。
当院は治療だけではなく予防も重視しています。1995年に開院した当初、患者さまの歯の健康意識はまだ低く、お口の状態がひどく悪化している方が多くおられました。中には、なぜ歯石除去をするべきなのかを理解されていない方もいらっしゃったのです。そういった現状を受けて、予防の必要性を強く感じました。
現在の取り組みとしては、患者さまの状態をしっかり把握するために、メンテナンスやブラッシング指導を行う歯科衛生士は担当制にしています。そのため小さな変化にも気づけるようになり、虫歯や歯周病だけではなく、がんの可能性がある腫瘍の早期発見にもつなげていくことが可能です。
いつまでもご自身の歯を残していけるよう、トラブルのないお口を目指していきましょう。
A.怖い思いをさせないように、少しずつ慣れてもらうようにしています。
小児歯科の治療で大切にしていることは、お子さまに歯科医院へのトラウマを植え付けないことです。
強い痛みがあって急を要する場合を除き、基本的には時間をかけて少しずつ歯科医院に慣れてもらうようにしています。まずは座ってもらうだけ、お口を開ける練習をするだけなど、無理をせずお子さまのペースに合わせて進めていく方針です。診療ユニットにはモニターが備え付けられており、そこにアニメーションのDVDを流して観てもらうこともできます。
小さなお子さまであれば親御さまも一緒に診療室へ入っていただけますので、治療を受けるお子さまの様子を見守っていただければ幸いです。
A.お口にフィットして見た目の違和感が少ない仕上がりにこだわっています。
当院は、患者さまにできる限り長く快適に使っていただける入れ歯作りを心がけています。
違和感なくお口にフィットすることは大切なので、例えば型取りを2回行うなど、保険内の入れ歯であっても手間と時間を惜しまずに作製を進めるようにしています。また、使用感だけではなく見た目の良さも重要なポイントです。お口全体の調和を意識し、天然歯のような自然な仕上がりを目指していきます。
ご自身のお口に馴染む入れ歯をお求めの方は、ぜひ一度ご相談ください。
A.患者さま一人ひとりのお口の状態を詳細に把握しておくためです。
予防歯科では患者さまの現状に合わせたメンテナンスを行っています。
歯石が溜まっている場合は、1週間に1度ほど歯石除去を施し、土台の状態を整えてから虫歯などの治療に移行します。治療を終えてからは、歯科衛生士による定期的なクリーニングを行っていきますので、3カ月に1回を目安に継続してお越しください。セルフケアの指導もしており、模型や動画を使って分かりやすくご説明しています。
お子さまの場合であっても、歯科衛生士は担当制です。歯科医師と連携を取りながら、前回の状態も踏まえてしっかりケアさせていただきます。
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