治療内容｜南流山歯科医院

当院は徹底した衛生管理に取り組んでいます。医療を扱う場なので、衛生管理は取り組むのは当然のことです。しかし当院では、当たり前のことだからこそ真剣に取り組む姿勢が、患者さまと信頼関係を築く上で欠かせないと考えています。

器具は可能な限り滅菌し、滅菌できない器具に関しては使い捨てできるものを使用するようにしています。滅菌管理をすることは、院内感染を防ぎ患者さまに気持ちよい環境を提供するためでもあるのです。スタッフ一同徹底して取り組むように心がけています。

お子さまは一概に年齢や学年だけで人間性を測り知ることはできません。身体的な発達やその子の精神的な状態は、それぞれ違うこともあるでしょう。当院はお子さまの年齢だけで治療内容や関わり方を決めるのではなく、その子の人間性を尊重して成長段階に合わせた治療を提供したいと考えています。

どのくらいの治療が行えるのかお子さま一人ひとりと向き合って、治療方法や声がけの内容、雰囲気を柔軟に変えるようにしています。押さえつけたりするような無理な治療はしません。まずはお口の中を触れられるよう、歯科医院の雰囲気に慣れることから始めましょう。

A.残っている歯を守りながら使っていただける入れ歯・義歯を作製するようにしています。


入れ歯はただ「噛めれば良い」「話せれば良い」というものではありません。当院では残っている歯に負担をかけずに、できるだけ天然歯を残していくことも大切だと考えています。そのためにも、今のお口の状態だけでなく、「なぜ歯をなくしてしまったのか」という歯を失った背景にまで目を向けて入れ歯の設計をするようにしています。

入れ歯の製作を依頼する歯科技工士とは密に連携を取り合って、細かく情報を共有していきます。お口の機能をしっかりサポートしながら、残った歯も守っていく入れ歯を提案いたしますので、入れ歯治療をお考えの方は気軽に当院へご相談ください。

予防歯科の取り組みの一つとして、当院では歯科衛生士によるブラッシング指導を行っています。患者さまが磨き残しやすい箇所を視覚的に把握できるよう、染め出し液を使用しながらサポートいたします。ブラッシング指導はお口の状況によりますが、基本的に数カ月に1度はご来院いただけたらと思います。

歯科検診にお越しいただいている患者さまへは、前回の資料を見ながらお口の変化を説明したり、良くなっている点や今後の課題点についてもお話をしたりいたします。ブラッシングはお口のトラブルを予防するためにとても重要な取り組みですので、一緒に頑張っていきましょう。

当院では、治療を行う前にしっかりお口や歯の状況をチェックしています。その時点で少しでも残せそうな歯や、他の歯に悪い影響を与えることがなさそうな歯に関しては、まずは抜歯をしないで治療をしたいと考えています。

残せそうにない状態や、残すことで他の歯の負担になりそうな状態など、どうしても抜歯が必要な場合は、患者さまにきちんと説明を行い、ご理解・ご納得いただいた上で抜歯を行います。

大前提として、患者さまご自身の歯を少しでも多く残したいとの思いから、なるべく丁寧で細かい治療を心がけていますので、抜歯の必要がなく問題のない状態に保てるよう、一緒に歯を守っていきましょう。