予防歯科で虫歯・歯周病を未然に防ぎ、健康なお口を維持しましょう
健康な口腔内を保つには、予防が必要不可欠です。まずは患者さまの口腔内を知ることが大事なので、しっかりとお話を伺っています。さらに当院では初回の検査を重視し、口腔内の写真撮影や状態に応じてレントゲンも撮影して、虫歯の有無・重症度、歯肉の状態、噛み合わせなどを確認します。痛みがなくても虫歯や歯周病になっていることもあるため、口腔内カメラやマイクロスコープでチェックしたり、歯周組織検査をして歯周ポケットの深さ、歯の動揺度を確認したりもします。
さらにご自宅での毎日のブラッシングが基本になるため、歯科衛生士がお一人おひとりの患者さまに合ったブラッシング方法や歯間ブラシ・デンタルフロスなどのツールの選び方・使い方もご説明しています。なお、セルフケアでは落とし切れない汚れがあるため、3-6カ月に一度は歯科検診を受けましょう。
予防歯科へのこだわり
ご来院いただいたら、まずは詳しくお話を伺います。患者さまが抱えているお悩みや、診療において希望することを確認するのはもちろん、食事内容や食べ方といった生活スタイルを理解することも、より良いメンテナンスにつながるからです。
カウンセリングで患者さまのお口のことを把握し、その上でどのようなリスクがあるのかをお伝えして、予防の計画を立てていきます。患者さまが納得されるまでていねいに説明しますので、もし気になることがあれば遠慮なくご質問ください。
患者さまの状態に合ったメンテナンスをするには、お口がどのような状態なのか、きちんと診断することが要となります。当院では初回の口腔内検査で、虫歯の有無やその重症度、歯茎の状態、噛み合わせ、顎がずれていないかどうか、歯の土台である歯槽骨や顎骨の状態などを確認します。
検査では口腔内の写真を撮影するほか、状況によってはレントゲンも撮影します。視野を拡大できるマイクロスコープも備えており、肉眼では見えない小さな虫歯もしっかりチェックすることが可能です。また、歯周病検査では歯茎からの出血の有無、歯周ポケットの深さ、歯の動揺度といった点を調べます。
痛みや違和感といった自覚症状がなくても、虫歯・歯周病ができているケースはあるので、何もないうちから予防を始めていただきたいと考えています。
虫歯・歯周病予防の基本は、毎日のブラッシングです。患者さまがご自宅できちんとセルフケアを行えるように、当院では歯科衛生士がブラッシング方法を指導し、その必要性をお話ししています。もしブラッシングを毎日しているのに虫歯や歯周病になってしまうという方がいらしたら、ブラッシング方法に問題があるかもしれません。さらに歯間ブラシやデンタルフロスなどを使うことも大切なので、ツールの選び方・使い方もご説明します。
また、ブラッシングだけでは落とし切れない汚れは徐々に蓄積していくため、歯科医院での定期的な検診も重要です。状態にもよりますが、3-6カ月に1度は受診するようにしてください。
問診・歯の検査
患者さまのご希望や生活スタイルをお聞きします。その後、お口の状態を確認して予防プランを立案します。
クリーニング・ブラッシング指導
専用の器具を使用して、歯の清掃を行います。磨き残しが多くある場合は、セルフケア方法を分かりやすくご説明します。
最終チェック
最後にお口の中を細かく確認します。ご希望の方には、歯質を強化するフッ素を塗ります。
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