こだわり｜にしい歯科クリニック

歯の治療を受けたいと思っていても、「自分が近くにいないことで子どもが泣いてしまうかも」ということが心配で、なかなか歯科医院に通えないという親御さまもいらっしゃるでしょう。また、お子さまと離れて治療を受けることに抵抗がある方もいらっしゃると思います。

そこで当院は、お子さまを見守りつつ治療を受けていただけるよう、キッズスペース付きの診療室をご用意しました。親御さまの治療中、お子さまはキッズスペースで絵本を読んだり、おもちゃで遊んだりしてお過ごしいただけます。反対に、お子さまの治療に親御さまが立ち会うことも可能です。

院内はバリアフリーとなっており、靴をはいたままベビーカーごと診療室にお入りいただくこともできますので、小さいお子さまがいる親御さまも、気兼ねなく一緒にお越しください。

「自分自身がされて嬉しい治療をご提供したい」という思いから、当院は院内を清潔に保ち、感染症のリスクをできる限り抑えることに力を入れています。

使い終わった治療器具は、クラスBの滅菌器で患者さまごとに処理を行い、当たり前ですが使い回すことはございません。また、コップやエプロン、診療台のヘッドレストのカバーなどは使い捨てのものを採用し、こちらも治療が終わるたびに交換しています。

さらに、歯の削りカスなどが院内に飛び散らないよう口腔外バキュームを使ってしっかり吸い取ったり、歯科ユニットウォーターライン除菌装置を導入して院内で使用する水にも気を配ったりなど、院内の空気や水にも配慮し、院内感染を防ぐよう努めています。

自分の口内を直接見ることはできませんので、虫歯の状態を見たいと思っても、ご自身で確認することはなかなか難しいのではないでしょうか。

そのため当院は、大きめのモニターを診療台の近くに設置し、レントゲン写真やお口の中の写真を映し出して、患者さまにお見せしながらご説明するようにしています。大きめのモニターを使うことで、細部までしっかりと見ていただきやすくなりますし、患者さまの記憶にも残りやすいと考えました。

また、当院はレーザー光線で歯の状態を測定することによって、肉眼では見えない虫歯を見つけ出すことができる「光学式う蝕検出装置」も、虫歯のご説明の際に活用しています。

なお、難症例の場合はご説明に時間がかかることがありますので、カウンセリングルームを使うようにしています。

治療時の痛みを抑えるために麻酔を使用しますが、そもそも麻酔注射の痛み自体が苦手という方も多くいらっしゃるでしょう。そのため当院は、麻酔時の痛みもなるべく抑えるよう努めています。

まずは、麻酔注射を打つ箇所に表面麻酔を塗って、歯茎の感覚を鈍らせてから注射をするようにしています。また、麻酔液は体温と同じくらいまで温めてから使うようにしています。麻酔液が冷たいと、刺激に感じることがあるためです。

さらに、電動麻酔器で注入スピードを一定に保つことで麻酔液が体内に入る際に感じる圧力も抑えるようにするなど、できるだけやさしい麻酔を行えるよう配慮しています。