歯の根の部分まで細菌が繁殖してしまった場合に行うのが「根管治療」です。歯の根の虫歯は、痛みを伴う場合と自覚症状がないまま進行してしまう場合があります。気付かないまま時間が過ぎれば、歯を失ってしまうかも知れません。そのため、定期的に検診を受け、重度になる前に治療することをおすすめしています。
定期検診では、レントゲン撮影や目視でお口の中を確認し、虫歯や歯周病などの問題が起きていないかをチェックします。特に、以前根管治療を行った経験がある方は、定期的にチェックすることが重要です。快適な状態を維持するためにも、定期的にお口の中を拝見できれば幸いです。
根管治療はできるだけ歯を残すための手段でもあります。「抜歯の必要がある」と診断されたことがある歯についても、ぜひ当院にご相談ください。
歯の根の部分をクリーニングするだけでは、そこに溜まった細菌をなくすことはできません。そのため、僅かに残った細菌が増殖してしまった際には、再治療を行う必要がでてきます。しかし、細菌が増えるたびに治療を繰り返していては、患者さまの負担も増加するばかりとなってしまいます。
再治療の必要性を減らし、可能な限り歯を残していくための方法として、当院では外科的な処置をおすすめするケースもございます。その際は、毛細血管の集中する根管部の先端3ミリほどを切除して感染拡大を抑制したり、歯茎と根管部の隙間にセメントを詰めることで、細菌が外に出ないよう押さえ込んだりといった治療を行うことで対処いたします。可能な限り、患者さまの歯を残せるよう努めてまいります。
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2024年5月
2024年6月
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