歯周病の早期発見と早期治療に取り組むことで、歯を失うリスクを抑えます
歯周病は重症化すると、最終的に歯を失う歯科疾患です。軽度の場合は痛みなどの自覚症状が少ないため、ご自身でも気付かないまま病状が進行するケースも少なくありません。さらに糖尿病といった全身疾患にも悪影響を及ぼすため、全身の健康を守るためにも歯周病を治療することが大切です。
当院では「歯周病の早期発見・早期治療」を重視しています。まずは歯周ポケットの計測、歯の動揺度チェック、プラークの付着具合をチェックして、歯周病の進行具合を確認しましょう。肉眼の20倍まで視野を拡大できるマイクロスコープも使い、歯周ポケット内部まで精密に把握します。
抜歯をなるべく回避するため、新しい治療方法を取り入れ、メンテナンス(定期的な口腔内の清掃)によるサポートをしています。年齢を重ねてもご自身の歯で快適な食生活を送ってもらい、身体を健康に維持していただくことが目標です。
歯周病が進行するとともに歯周ポケットは深くなり、器具が届かないうえ内部が見づらく処置の妨げになります。そのような場合には歯肉を切開し、歯の根っこ部分の歯石や感染部分を取り除く外科処置を行います。
また、歯を支える骨や歯肉などを失った箇所に、歯の発生時と同じ環境を作り出す「歯周組織再生療法(※)」にも対応可能です。症状や患者さまのご希望に添って治療方法を検討し、再発や抜歯リスクを軽減できるよう努めています。
※自由診療です。料金は料金表を確認してください。
新型コロナウイルスの感染対策を強化しています。
当院では患者さまに気兼ねなく歯科治療を受けていただくために新型コロナウイルスの感染対策を行っております。
当院の取り組み
・患者さまごとにグローブの交換
・クラスB滅菌器の導入
・アルコール除菌
・口腔外バキュームの導入(移動式)
・非接触型体温計による健康状態の確認
・換気・除菌の徹底(院内のよく触れるもの)
・診療台や操作パネル等の除菌液による清拭
・スタッフの頻繁な手洗いと手指除菌
・診療室内での医療用空気清浄機の稼働
・受付にてアルコール除菌液を取り扱っています
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