治療内容｜しばやま歯科

A.なるべく患者さまが不安や心配を感じることなく、治療を受けられる体制でお迎えすることです。


当院では、治療環境においても、治療内容においても、患者さまの心とお身体を気遣った対応をしたいと思っています。自分の家族を通わせたい歯科医院であるか、自分の家族に受けさせたい歯科治療であるか、という点にこだわっています。

不安なく使用できる清潔な医療設備、ベビーカーや車いすでも心配せずに通える院内構造、そして、アレルギーを始めとする身体のトラブルを引き起こさないメタルフリーの治療などは、この方針に基づいて導入したものです。患者さまに「任せたい」と思っていただける歯科医院を目指し、スタッフ一同努めています。

当院では、メタルフリーのつめ物・かぶせ物を提案しています。メタルフリー素材は、見た目を改善するためのぜいたく品だとお考えの方もおられることでしょう。しかし、歯そのものとお身体を守るためにも、可能であれば金属のものを避けた方が良いでしょう。

銀歯のデメリットとして、唾液にいつも触れているため成分が少しずつ溶け出し、アレルギーなどの全身症状を引き起こすおそれがあるという点が挙げられます。また、接着部分が縮んだり、削れたりして、歯との間に隙間をつくってしまう場合があります。そうなると、そこから虫歯が発生するリスクがあるため、ていねいに治療を行う必要があります。

当院の院長は、つめ物・かぶせ物などの補綴の分野を得意としており、製作を可能とする設備もございます。

お子さまへの処置には、歯科治療に慣れていただくという意味合いもあります。子どもの頃に怖い・痛いというイメージが植え付けられてしまうと、歯科医院に行くのが嫌になり、そのまま大人になってしまうというケースは珍しくありません。そうなると症状が進行し、将来的に歯が早期に悪くなってしまう可能性も高まります。そのため、当院では親御さまと協力しながら、お子さまが気兼ねなく通院できる環境づくりを目指しています。

親御さまにお願いしているのは、予防のためにお子さまを定期的に当院までお連れいただくことです。虫歯がない状態でメンテナンスを受け続けていれば、歯科治療への恐怖心も芽生えにくくなるためです。歯科知識やトラブルへの対処法を共有することで、一緒にお子さまの歯を守っていきましょう。

虫歯治療において大切なのは、早期発見・早期治療です。早期治療は歯の保存にも役立ちます。当院ではなるべく削らず、抜かない治療で天然歯をできるだけ保存するよう努めています。

治療中は痛みに配慮し、麻酔を行う際にはまず表面麻酔で歯茎の感覚を鈍らせます。33ゲージの細い麻酔針を使用し、麻酔液は刺激を抑えるために体温に近い温度になるよう調整を行っています。患者さまともきちんとコミュニケーションを取りながら治療いたしますので、不安なくお過ごしいただけるよう心がけています。

虫歯や歯周病は一度治療しても、再発しやすいため定期的なメンテナンスが必要です。今、虫歯にお悩みの方もそうでない方も、まずは当院へご相談ください。

A.定期的な検診を受けることと歯科治療についての知識を持つことです。


歯周病は静かに進行していく病気です。初期症状が少ないため、痛みや腫れで歯科医院に駆け込んだ時にはかなり病状が進んでいるということも少なくありません。治療開始が遅れれば、歯を失う可能性が高くなってしまいます。

こういったトラブルを防ぐために、痛みを感じていなくても、3カ月～半年に一度は歯科検診を受けてください。早く手を打てば、ご自身の歯を残し、歯周病菌をコントロールしていくことができます。

歯周病は全身疾患や妊娠、服用している薬などにも関わることがあります。そのため、知識を持って付き合っていくことが大切です。当院では、そういったことを患者さまと共有しながら、ご自宅でのケアをサポートしていきます。

歯を守るためには、定期的に歯科医院へ通院いただき、お口を健康な状態に維持する予防処置が欠かせません。症状が重症化しないうちに治療することで、痛みや費用、通院回数など患者さまの負担も軽減できます。また、症状が軽いと歯を削る量も少なくて済みます。痛みが苦手な方こそ、痛くなってからではなく痛くなる前にご相談ください。

当院では患者さまに予防の大切さをお話しし、二人三脚で進めます。気になることや不明なことは何でもご相談ください。分かりやすく、ていねいに説明いたします。皆さまがご自身の歯で健康的な生活を送れるよう、しっかりサポートいたします。