こだわり｜佐々木歯科醫院

全ての患者さまに気軽にご利用いただきやすいよう、通院環境や院内環境にこだわっております。そのため、患者さまにリラックスして治療を受けていただけるような環境作りに力を入れております。

「病院らしくない」「この北浜の地になじむ」というコンセプトのもとに医院作りを行っており、カフェをモチーフとした快適かつ落ち着いた雰囲気の院内となっております。カフェのような感覚で気軽にご利用いただければと思います。

待合室は開放的な雰囲気を大切にしており、お待ちいただく患者さまにリラックスしていただければと思っています。 治療を行う診療室には特にこだわっており、クッション性の高い診療ユニットを導入して長時間の治療でもストレスを感じることのないよう工夫しています。また、完全個室のオペ用診療室もご用意しています。京阪本線北浜駅から徒歩約1分という場所にあり、駅からのアクセスが良好です。このような通院環境の良さも当院の特徴です。

歯科医師の仕事は治療を提供することはもちろん、患者さまに歯に関する理解を深めてもらうように努めることだと考えています。歯科医師として「誰よりも詳しい知識を習得し、かつ深く理解をしている人」であるべきと考えています。

最近は歯科に関する情報も氾濫状態にありますが、情報を見極めて深く理解することが歯科医師として不可欠の要素です。そして、習得した本物の情報は、患者さまにわかりやすく伝えることが可能となります。

それを実現するために、膨大な量の知識を習得し、深く理解して噛み砕いて説明できるようになるまで普段から時間を費やしています。治療をする前には患者さまに治療法のメリットやデメリット、リスクを提示したうえでご要望に添う治療法を選択していただいていますので、ご不明なことは遠慮なくご質問ください。

お口の中の環境というのは人によって異なっています。そのため、専属の歯科衛生士が患者さまのお口の中を観察し、患者さまのお口に合ったケア方法をご提案しています。患者さまに担当を付けることで、歯科衛生士と患者さまが二人三脚で口内環境の改善に努めていけるのではないかと考えております。また、同じ歯科衛生士が担当することで、患者さまにもモチベーションを維持して治療や病気の予防に取り組んでいただけるのではないかと思います。

歯科衛生士は患者さまのお口に合ったケア方法をご提案しなければならないため、一人ひとりがお口に関する専門知識を有している必要があります。そのため、当院では定期的に院内で勉強会を開いており、技術と知識の向上に努めています。

当院では、これまで培った技術をしっかりと発揮し、還元できるよう設備を整えています。具体的には、患部の状態を立体的に把握できる歯科用CTや手術中の容体の変化をいち早く察知できる生体情報モニターなど、さまざまな設備を導入しています。

生体情報モニターは血圧や脈拍、どれだけ血中に酸素が通っているかを測る血中酸素飽和度をモニターし、体調の変化がないかを確認しながら手術を行います。多角的にお口の状態を分析し、対策を講じたうえで治療をすることは患者さまを守るために必要なことだと考えています。

当院の院長は、歯科医師として働き始めたころに実感したことがあります。それは、その場しのぎの治療をすることは決して患者さまのためにならない、ということです。

虫歯や歯周病という症状には、何らかの原因や背景がありますが、それらを無視して患部だけの治療をすることは根本の治療にはなりません。また、お口の中はさまざまな組織が連携し合って機能を果たしていますので、一部のみの治療では将来的にお口を健康な状態に保つことは困難です。治療後も再発しにくい、健康な状態を維持してもらえることこそが大切だと考えていますので、当院はお口の全体を診た治療を方針としています。

例えば建物をメンテナンスする時、壁紙を変えるだけでは不十分です。建物を維持するためには内部の鉄骨や床下部分までをしっかりと確認し、全体を俯瞰したうえでメンテナンスすることが大切なのと同様、お口全体を見通した治療が重要だと考えています。