歯科治療のほとんどは、実は以前に治療した歯の“再治療”です。なぜなら、歯は治療するたびに弱体化し、リスクが高まっていくからです。再治療という負のスパイラルが繰り返されていけば、当然、最終的には歯を失ってしまうことに。そのような事態を避けるために重要なのが予防です。
基本的に3カ月に一度、定期的にメンテナンスを受けていれば、虫歯や歯周病を防ぐことが可能です。歯科衛生士が口腔内の検査と掃除をするだけなので、痛い処置ではありません。それどころか、お口の中がスッキリし、コーヒーやタバコによる着色もある程度除去することができます。嫌な治療を受けないためにも、しっかりと予防していきましょう。