小児歯科の治療内容|モンキッズデンタル

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最寄駅
葛西駅
中央口 徒歩8分

住所 東京都江戸川区中葛西1-31-9地図

  • 土曜・日曜診療
  • 18時以降診療

小児歯科

診療中にも落ち着けるよう配慮に努めています

診療中も、お子様が不安にならないようにスタッフがサポートしています。
通常は、金属のトレーに金属の器具を置くとき無機質な「ガシャン」という金属音がします。それでは、せっかく楽しい気分になったお子様でも不安感が呼び覚まされてしまいます。そこで、当院ではトレーは音が鳴りにくいプラスチック製にし、必要な器具はオペ用の覆い布で巻いて不快な金属音が出ないよう工夫しています。
また、診療中にお子様が一人きりになって不安にならないよう、スタッフがエアを使って紙コップを飛ばして受け取ってもらうなど遊びを工夫し、お子様の気が紛れるように努めています。

授乳時からの虫歯予防を

当院では、0歳以上のお子様を対象にブラッシング指導をはじめ予防歯科にも力を入れています。夜中におなかが空いて母乳を欲しがる赤ちゃんがいますが、お母様方に意外と知られていないのが母乳でも虫歯になる可能性あることです。授乳の仕方、そのあとのケアを知っておくことで虫歯予防ができます。予防歯科で、お子様が虫歯にならないための工夫をお母様方に知ってもらいたいと思います。
小学校低学年以下の低年齢のお子様たちは、遊ぶことに熱心であまり話を聞いてくれません。そこで、家庭でできる予防法やブラッシング方法を教えています。お母様の仕上げ磨きも大切です。

治療が終わった小中学生は定期的な口腔ケア

小学生でも高学年以上になれば大人の仲間入りです。大人と同様に接し、きちんと治療の流れを説明してから治療に入ります。そのため少し時間がかかってしまいますが、治療に理解し、納得してもらうことで信頼関係を作っていきたいと思っているからです。
予防に努めても虫歯ができてしまったとき、選択肢のある治療ではお母様に相談の上で行っています。例えば、詰め物には金属のものと歯に強く接着する性質のある白いコンポジットレジン(CR)があります。CRは目立たない白色ですが、が低く割れやすいものになっています。
実際には、銀歯を嫌がるお母様やお子様が少なくありません。その場合は、メリット・デメリットを理解していただいた上でCRを使っています。いずれも、お母様とお子様の希望に沿った治療を行っています。中学生以上は大人と変わらない説明や治療を提供しています。

授乳時から始まる予防歯科・リボンズクラブ

当院では、お子様を口腔ケアのための「リボンズクラブ」を開いています。「シーラント」、「フッ素塗布」、「歯石除去」など複数の予防処置を組み合わせ、虫歯にさせないことを目指した取り組みです。その際、お父様お母様も一緒に参加していただき、知識を深めていただいています。0~1歳児を連れたお母様の参加が多く、虫歯になってからの受診ではなく、「虫歯予防は授乳時から」の意識の高さを感じます。定期的に参加していただくことで「患者様にあった歯磨きの仕方」も身につき、お子様の将来にわたった虫歯予防が期待できます。
ちなみに、リボンズクラブの「リボンズ」とは、口腔ケアをしっかり続けていれば口の中が「生まれ変わる(reborn)」ことから名づけました。高学年や中学生にもなっても定期的に来ていただきたいと思います。
お子様が早い段階から正しい歯磨きの方法を覚えることで、将来的にも虫歯になる確率が減り、大人になってもきれいな自分の歯を残したまま過ごすことができるようになります。それこそ財産です。磨き残しのある自己流の磨き方から、患者様にあった磨き方に改善するのは時間がかかりますが、お子様の将来のためにも、患者様にあった歯の磨き方を覚えられるリボンズクラブへのご参加をおすすめしています。正しい磨き方は、はじめが肝心です。

楽しみながら身につけるお子様たちの口腔ケア

リボンズクラブでは、何回かの来院に分けてお子様の検査を行っています。まず、お子様の歯垢を採取し、スライドガラスに歯垢を乗せて位相差顕微鏡にセットします。細菌の種類を調べ、その細菌の様子をプロジェクターで壁に大きく映し出しながら結果を解説していきます。次に細菌カウンターで細菌の数を調べ、その結果からお子様に合わせた予防対策を立てていきます。お子様によっては分かりやすいように赤い染め出し液を使用して磨き残しを見つけ、楽しみながらお子様に歯磨きのポイントを伝えていきます。最後は歯科衛生士が歯石を改善し、口の中の状態を見ながら「シーラント」「フッ素塗布」「歯石除去」の予防処置を行います。
成長に伴ってお子様たちがスタンプに飽きても、予防歯科の習慣づけが身についていれば良いのです。私たちはそれを願ってリボンズクラブを開いています。

転んで歯が折れたりぐらついているときの緊急対処法

お子様が転んで歯をぶつけてしまい、歯がぐらついた状態のときには両隣の歯と一時的に接着して固定させます。1ヶ月ほど経過をみて改善しているようであれば接着を外して治療は終了です。歯が折れてしまい根元だけが残っている場合は、義歯を製作して根元を使い修復します。
怪我で歯が抜けてしまったときには、抜けた歯がきれいな状態で残っていれば30分以内に持参できれば元に戻る可能性があります。抜けた歯を水道水で軽く洗って汚れを落とします。長くても数十秒、洗いすぎると歯根の膜が死んでしまうからです。次に、牛乳が入ったコップに歯を入れて30分以内に当院へお越しください。ついた汚れを歯から落として抜けた部分に戻し、様子を見ます。元の位置に歯を戻すことが難しい場合や歯が無い場合は仮の歯をお作りいたします。
お子様が転んでしまい、口をぶつけて歯茎から血が出ているときには、早目に歯科医院で治療を受けてください。治療が早いか遅いかで改善具合に大きく影響します。当院では診療時間内であれば急患対応しますので、お電話で状況をお伝えいただいた上でご来院ください。

医院からのお知らせ

当院は小児歯科専門医院です。
当日の受付は急患の患者様に限らせていただきます。
受診中、通院中の方は医院に直接ご連絡ください。

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