歯周病の治療内容|東松戸歯科クリニック

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東松戸駅
出口 徒歩2分

住所 千葉県松戸市東松戸3-18-10地図

  • 土曜診療
  • 18時以降診療

歯周病

歯の取捨選択も大切な要素

歯周病も、原因は歯のプラーク(歯垢)です。治療としましては、基本的にはプラークや歯石の除去と、今後プラークが付かないように歯磨きの指導をします。「歯がもうグラグラだから繋げて支えて使えるようにしましょう」と金属の隣同士の歯を何本も繋げる治療をされている方がいらっしゃいますが、隣同士の歯を繋げると、共倒れを起こてしまうため当院では行いません。
あとは特別なケースで、悪い歯が周りに影響を与えていれば抜歯も行っています。患者様側からすると「抜かれた」と思われるかもしれませんが、無理に残すことはしません。状態の悪い歯はあきらめたほうが良いこともあるのです。他も悪くなるよりはその歯だけがダメになった方がいいという考え方をします。骨は2本の歯で一緒に使っていますので、1本、極端に割れた歯があると、隣の歯の骨までダメになります。そのような状態でしたら、無理に残すよりも健康な歯に影響を与えないように抜いた方がいいのです。その状況は、目視とレントゲンとでわかります。抜いたところには入れ歯やブリッジなど状況に応じた処置をします。

沈黙の病に早く気づくためのメンテナンス

歯周病は誰もがかかりやすく、日本人のたくさんの方が悩んでいる歯の病気です。歯周病は「沈黙の病気」と呼ばれており、ほとんど自覚症状が無いままに進行していく怖い病気です。自分で気づく頃には歯の周囲を支える骨がボロボロになっているケースも少なくありません。年齢を重ねるほど歯周病の患者様が増えるのは事実ですが、あきらめず症状に応じて治療をすれば、進行を抑える事は可能です。歯周病の治療は、早く始められればその分、将来の歯の持ちも良くなります。メンテナンスのつもりで、月に1度~半年に1度くらいの割合で歯科医院を受診されることをお勧めいたします。

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