昔からお付き合いのある地域の皆さまにご来院頂いております。中には開業以来の方もおり、お子様やお孫様と一緒に来院されることもあり、そのような時は年月の流れを感じます。長いお付き合いを続けていく中で患者様の病歴を熟知し、困った時は率直にアドバイスし、求められる治療をきっちり行うよう努めてまいりました。私は補綴や根の治療、歯周病治療、入れ歯など一般的な診療項目について研鑚しております。最近ではセカンドオピニオンを求めて来院される方も少なくありません。患者様からの紹介でお越しいただけるのは、とてもありがたいことだと思っております。
■カウンセリングを行い、患者様の意向に添った治療計画をご提案
全体的に見てほしいと言われる患者様には応急処置をしながらカウンセリングから始めます。カウンセリングは45分ほどの時間をとり、まずは、今、どんな状態か知っていただくことを大切にしております。お口の中の状態をご説明し、どのように治療するか、治療方法をいくつかご提案し、それぞれについて詳しい内容、治療が終わるまでの期間、費用などについてお話します。その上で、患者様がどのようにされたいかをお伺いして、治療の方針を決めていきます。歯科医師としては「これが症状に適している」と思ってご提案しても、患者様がいろいろな事情でそれを望まない場合もあります。そのような場合は患者様の意向を優先し、決してこちらの意見を押し付けるようなことはいたしません。治療の選択権は患者様にあり、私たちは患者様の希望される条件の範囲でご納得いただけるよう努めております。
現在、当院では入れ歯治療が多くなってきておりますが、できれば入れ歯にはしたくないのが患者様の本音だと思います。とはいえ、高齢になり、歯が少なくなってきたら、入れ歯治療も必要になります。当院では患者様にしっかり納得してもらえるまで処置します。
入れ歯の作製の際、特に気をつけていることは装着感です。お一人おひとり、感じ方もお口の状態も違うので、痛いところや気になるところがなくなるまで、慎重に調整を繰り返します。入れ歯を作製する多くの患者様は保険適用を希望されますが、装着感にこだわったものを希望される患者様には、保険外になりますが、メタルプレートの入れ歯をおすすめしております。保険適用のものと違い、薄く、割れにくく、折れにくい特徴があります。入れ歯もご希望に合わせてご提案いたします。
予防歯科としては、ブラッシングの重要性を啓蒙しています。歯についた歯垢は市販されている普通の歯ブラシでは、すべてを磨ききることが難しいです。普通の歯ブラシでは毛先が奥まで届かず、歯垢を落としきれないため、奥歯は虫歯や歯周病が進行しやすい環境となります。そこで、当医院では、最初に普通の歯ブラシで全体を磨いた後に、ワンタフトブラシで歯と歯の間の入り口付近を磨き、さらにデンタルフロスか歯間ブラシで歯と歯の間の奥の汚れをかき出す、という3ステップをおすすめしており、普通の歯ブラシ、ワンタフトブラシ、歯間ブラシの使い方をカウンセリングの際にご紹介しております。ワンタフトブラシとは、ブラシの毛先が円錐形になっている歯ブラシで、ハンドルがL字型に曲がっていて、ブラシのヘッド部分が小さいため、奥歯に届きやすく、また、歯と歯茎の境目、重なり合っている歯の部分にもフィットしやすくなっているのが特徴です。ワンタフトブラシで落としきれない、歯垢がつきやすい歯と歯の間はデンタルフロスを使っていただきたいのですが、一般の方では使い方が難しいので、歯間ブラシをおすすめしています。
★★★ご注意!!★★★
※※予約後のキャンセルは固くお断りさせて頂いております※※
本受付は【仮受付】で、確定ではありません。 医院から確認の電話連絡をもって【本受付】が完了します。
医院からの電話に出られなかった場合は、お手数ですが必ず折り返しのご連絡をお願いいたします。
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