治療内容｜グランハート歯科クリニック

虫歯や歯周病治療において大切にしているのは「できるだけ歯を残す治療」です。その理由としては、ご自身の歯で食べるご飯が1番おいしいからです。

歯だけではなく、歯を支える骨を守ることにも着目しています。骨がしっかりしていると、将来的に入れ歯など、治療の選択肢に幅を持たせることができ、治療後の状態も安定するからです。

歯を残すためには、定期的にご来院いただきお口の中を清潔に保つ処置と、歯にかかる負担を減らすため噛み合わせの調整が欠かせません。

当院が見据えているのは、10-20年後のセカンドライフのQOL向上に向けた治療です。歯周病は、糖尿病などの全身疾患とも関係があると考えられています。また最近の研究で、歯が抜けている本数が多い人ほど認知症になりやすいことも分かってきました。末永く元気においしくお食事ができるよう、お口の健康管理から始めましょう。

当院では、保険診療から自由診療の入れ歯まで、複数種類をご用意しています。

初めて入れ歯を作製される方には、慣れるまでにある程度の時間を要しますので、保険診療の入れ歯から始めることを提案しています。

見た目が気になる方にはノンクラスプデンチャー（※）、厚さを抑えたい方には金属床義歯（※）も用意できますのでご相談ください。入れ歯作製後は、年齢にもよりますが１-２カ月に一度メンテナンスにお越しいただき、入れ歯の調整と歯周病のチェックを行います。

治療前にていねいにメリット・デメリットを説明し、ご理解ご納得いただいてから治療を進めていきます。疑問点などありましたら、なんでもご質問ください。

※自由診療です。料金は料金表を確認してください。

当院は近隣にお住まいのお子さまやご年配の方によく来院いただいています。怖がっているのにいきなり治療することはありません。歯科医師やスタッフとコミュニケーションをとり、歯科医院に慣れる練習から始めると、その後の治療にも取り組みやすくなる傾向があるからです。

お子さまのお口の健康を守るためには、1歳半から通院を始めていただきたいと思います。なるべく2-3カ月に1回の定期検診を受けて、小さな頃から歯科医院に慣れさせましょう。その理由として、お子さまの受診では「歯科医院が怖くない場所」ということを理解してもらうことが大事です。また、2-3カ月の間にできる小さな虫歯のうちに治療することで痛みも少なく、お子さまの負担軽減にもつながります。親御さまには、虫歯のできやすい奥歯にデンタルフロスを毎日通すといったアドバイスも行います。

ご自宅でのケアと歯科医院での定期検診で、お子さまのお口の健康を守りましょう。