の治療内容｜森澤病院

【詰め物・かぶせ物】状態に合った補綴物をご提案致します。
虫歯を削った後にはめ込む詰め物はいくつか種類がありますので、それぞれのメリット・デメリットなど分かりやすくご説明致します。
また、詰め物やかぶせ物が取れた時はそのまま放置してしまうと、その歯は虫歯になりやすい状態となりますので、その際はすみやかに受診するようにしましょう。


【入れ歯】ぴったりの入れ歯をご提供できるよう心がけています。
入れ歯は歯を失った際に欠損した歯を補う治療方法の一つで、インプラントのように大掛かりな手術も必要なく、ご自身での取り外しも可能なので掃除がしやすいことがメリットとして挙げれられます。欠損した歯をそのままにしていると、部分的に負担がかかることで噛み合わせが悪くなったり、咬合力の低下を招いたりする原因となります。そうすると口腔内の環境は悪化の一途を辿るばかりです。そうはならないようにするためにも、入れ歯を考えられている方はぜひお気軽にご相談下さい。

また、当院では、患者様お一人おひとりに合った入れ歯ができる限りご提供できるよう、型取りした後まずはお口に合うかどうかを試していただく期間を設け、違和感があるようであれば調整をしています。また、今既にお使いの入れ歯で不具合を感じている場合でも、当院までご相談頂ければ、修理や調整などをさせて頂きます。お口に合う入れ歯でより快適な生活が送れるようお手伝い致します。

【歯周病】1本でも多く健康な歯を守りましょう。
日本人の歯を失う主な原因の一つに歯周病が挙げられます。これは歯の土台となる部分(骨や歯肉)の病気ですが、初期段階の自覚症状がないのが特徴で、自覚症状が出て来た頃には症状がかなり悪化していたと言う事も多いです。そうなると土台となる骨の部分が無くなってしまい、最終的に抜歯になってしまう事もあります。1本でも多く健康な歯を守る為にも、「早期発見・早期治療」が重要になります。早期発見するには、歯に異変を感じなくても半年に1回～年に1回、歯科検診で歯の状態を見てもらうようにしましょう。

治療に関しては、歯石除去やPMTC(専用の機械を使った歯のお掃除)を定期的に行い、歯周病の状態を維持・改善していきます。歯周病の治療の中でも皆様ご自身のセルフケアが何より大切になってきます。ブラッシング指導も行いますので、正しいブラッシング方法を身につけ、予防をしていきましょう。


【虫歯】重症になる前に歯科検診で予防しましょう。
歯周病と並んで日本人の歯を失う主な原因に挙げられるのが虫歯です。虫歯は徐々に虫歯菌に歯を蝕まれる病気です。虫歯を放置して歯の神経まで症状が進行すると痛みも激しくなり、神経を抜いて歯の根元をきれいにしていく治療が必要になります。虫歯が再発しないように、丁寧に根元を掃除していくので、通常の治療よりも通って頂く期間が長くなることがあり、そうなると身体的にも精神的にも患者様に負担がかかるものになってきます。

初期段階の虫歯であれば、見つけた当日に治療する事も可能です。虫歯を初期段階で発見するには、歯周病と同様に「早期発見・早期治療」が重要になります。定期的に検診を受ける事を習慣化し、虫歯の治療もなく終えられるようにしていきましょう。また、虫歯も日々のセルフケアが大切です。虫歯で歯を失わないように、磨き残しなくしっかりとブラッシングしましょう。


【歯科検診】定期的に受診して、お口のトラブルをなくして行きましょう。
歯周病と虫歯でお伝えした通り、定期検診はお口の中の不調をいち早く発見し、早期治療へと繋げられる、お口の健康にとってとても大切なものになります。初期段階の自覚症状があまりない病気も多いため、普段何も不調をきたしていなくても定期的に検診を受けることをお勧めしています。特に歯周病や虫歯の治療が終わった後も、再発する可能性は十分にあり、再発防止の為にも検診は重要です。

また、こう言った定期的なメンテナンスの中でも、歯科衛生士が主に行っている歯のお掃除「PMTC」で普段取り切れない歯石などの汚れを除去し、汚れが付着しづらい環境を整える事で、セルフケアだけでは補いきれない予防が可能になります。

お子様や障がいを持たれている方は歯科に対しての恐怖心が強いです。恐怖心があるまま突然治療にかかる事は余計な精神的な負担へと繋がるため、治療から慣れて頂くトレーニングからスタートして、まずは不安な部分を払拭するように取り組んでいます。

治療に関しては、麻酔を始め、痛みを感じやすい治療は極力痛みが緩和できるように取り組んでいます。また、治療を進めていく中でお子様とはもちろん親御様とも十分にコミュニケーションを取り、今どのような状況であるのか、治療の方法などご説明致します。