負担の少ないインプラント治療のご提供を目指します
当院のインプラント治療は、コンピューター上でインプラントを埋入する位置や深さ、角度をシミュレーションした上で手術をするガイデッドサージェリーという手法を用いています。
シミュレーション通りに手術を行うためのサージカルガイドというサポート器具を3Dプリンターを用いて作製し、歯茎を切開しないフラップレス手術により出血を抑えるよう努めることで、患者さまのお身体にかかる負担もできる限り抑えるようにしています。
歯茎を切開するのは、骨の厚みや量を増やす骨造成という処置を行う際のみです。患者さまの中には、インプラント体を埋め込む顎の骨が薄かったり足りなかったりする方がいらっしゃるので、骨造成でインプラント体を埋め込めるだけの厚みや量を補います。
見た目についてもおろそかにはしません。手術の日程もできるだけ患者さまのご希望日に行うようにしています。患者さま主導でご負担も少なく、長く使えてお口になじむインプラントのご提供を目指します。
INDEX
インプラント治療と一口に言っても、一人ひとりお口の状態や症例は異なります。すぐにインプラントを埋入できる方もいれば、土台となる顎の骨が足りないため、骨を増やす処置が必要な方もいらっしゃいます。当院は難症例と診断した場合、院長が手術を担当するようにしています。
難症例ではない場合も、当院にはインプラント治療を行える歯科医師が複数在籍していますので、曜日や時間帯の指定なく、患者さまのご都合に合わせて日程を調整することが可能です。ただし、オペ室や手術の準備は必要なので、1週間以上前にご予定いただく必要があります。
通院のご負担を減らすことも重要なポイントだと考えています。できる限り柔軟に日程を調整しますので、ご希望があれば遠慮なくお伝えください。
当院は、歯や骨を細部まで立体的に撮影できる歯科用CTと、シミュレーションソフトを使って緻密な検査と診断を行います。インプラントのかぶせ物もCAD/CAMを用いて、より精密なアバットメントやかぶせ物を作製します。もちろん、検査結果はご納得いただけるよう患者さまにきちんと共有いたします。
手術の際には、インプラントを埋入する位置や深さ、角度をシミュレーション通りに行うためのサポート器具であるサージカルガイドという装置を使用します。必要に応じて、肉眼で見ることが難しい細部を拡大できるマイクロスコープも活用し、ていねいに治療を行います。
転居などで治療を急ぐ必要がある場合、コンピューター制御で人工歯の設計や作製を行うセラミック治療システムで、人工歯を即日作製することも可能です。より良い治療をご提供できるように設備面も整えていますので、ぜひ当院をご利用ください。
当院は、一人ひとりに合わせた治療のご提供に努めています。
通常ではインプラントの土台となる顎の骨が薄い方に対しては、インプラントを埋入することが出来ません。しかし当院では骨を増やすことのできるソケットリフト(※)やサイナスリフト(※)などの方法を行うことも可能です。
治療後は、メンテナンスのための定期通院をご案内しております。歯科衛生士による継続したメンテナンスを受けていただき、インプラントをより良い状態に保っていただければ幸いです。
また、インプラントを長持ちさせるためにはセルフケアによるプラークコントロールも大切なので、ブラッシングの個別指導も欠かしません。
※自由診療です。料金は料金表を確認してください。
カウンセリングと基本検査
初回は、カウンセリングと基本検査を行います。患者さまの状態を知ることと、インプラント治療へのご理解を深め、ご納得いただくことが目的です。疑問や不安、ご希望を伺った上で、一人ひとりに合わせた治療法をご提案いたします。
歯科用CT撮影/プランニングシミュレーション
より良い治療のために、歯や骨を細部まで立体的に撮影できる歯科用CTでの撮影を行います。神経の位置や血管、骨量、骨密度などを把握したら、そのデータを基に治療のシミュレーションをいたします。そして、シミュレーション結果を踏まえた治療計画を立て、治療の進め方、費用なども含めて患者さまへご説明しします。
インプラント埋入手術
人工歯根を顎の骨に埋め込みます。手術方法には1回法と2回法があり、お口の状態によってより良い方法を選択します。当院は主に2回法を行っています。
治療期間
埋入したインプラントが骨と結合するまで、埋め込んだ場所などによって異なりますが、3カ月から6カ月ほど期間を要します。この間は、月1回程度のペースで経過観察にお越しいただきます。初回は手術箇所の消毒も行います。
また、生活しやすいようにこの期間は仮歯を入れてお過ごしいただきます。
アバットメントの装着
インプラントと顎の骨の結合が確認できたら、再び歯茎を切開し、インプラントと上部構造(人工歯)をつなぐアバットメントと呼ばれる部品を連結します。アバットメントを装着した後は、より本物に近い仮歯に変更します。
上部構造の装着
噛み合わせや見た目を確認するため1週間から2週間ほど仮歯でお過ごしいただき、問題がなければ上部構造を作製して装着します。上部構造を装着した後は、噛み合わせに問題がないかをチェックします。
メンテナンス
上部構造の装着から1カ月後にご来院いただき、検査とメンテナンスを行い、問題なければ定期検診へ移行します。インプラントを長持ちさせるためには、ご自宅でのケアと歯科医院での定期的なメンテナンスが大切です。当院は1カ月から3カ月に1回のペースでの通院をご案内しております。インプラントを入れた部分だけでなく、お口全体の健康状態を維持できるようサポートいたします。
ネット予約・空き状況確認 |
||
---|---|---|