A.当院はマイクロスコープを導入して歯の中を見ながら治療することで、再発の可能性を下げています。
歯の中は小さくて暗く、細かく枝分かれしているため、肉眼で見ることはできません。よって、歯科医師がていねいに処置しても、根管治療後は歯の根っこの先が膿んでしまうなどのトラブルが起きがちです。
当院ではマイクロスコープを使用することで、歯の中を直接見ながら治療ができるようになりました。また歯科用CTでは、歯茎の中に隠れている歯の根っこがどのような形かなどを、立体的に把握することができます。
今まで見えなかった部分が確認できるようになったことで、よりていねいな処置が行えるようになり、治療に少々お時間をいただいています。しかし、その分再発のリスクを抑え、歯を長持ちさせるための治療に努めています。
A.もし根に膿が出ている場合は、歯を支える骨が溶けているため、骨ができるまで3カ月程度かかると言われています
根管治療を終えるためには、長い時間が必要になります。しかし、歯の表面にできる虫歯や、歯茎が悪くなる歯周病とは違い歯の根は見えないため、治療に来なくなってしまう患者さまが多い傾向があります。
当院では、患者さまに根管治療を継続的に受けていただけるように、治療経過をレントゲンの画像を見ながら説明しています。例えばご確認いただいた時に、レントゲンで歯の根元が黒くなっている部分があれば、そこは骨がなくなっています。そこに骨ができると白くなりますので、それまでは通院を続けていただけるようにと、具体的にお伝えしています。
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