治療内容｜粟田歯科医院

何らかの理由で歯を失ってしまった場合に、元々あった歯の代わりになるものを入れる治療の一つにインプラント治療（※）というものがあります。インプラントとは人工の歯根のことを言い、チタン製のボルトを植えて、その上に歯冠という人工の歯をかぶせることで元の天然の歯に近いしっかりと噛める状態にする治療方法です。しかし、インプラント治療は歯周病に弱いため、ご自身での日頃のケアをしっかりと行い、口腔内の環境をきれいに保っていただく必要があります。歯周病にかかってしまいますと、せっかく高い費用と時間を費やしたにも関わらず、インプラントを支えている骨が溶け、抜けてしまいます。当院ではより良いインプラント治療をご提供しておりますので、インプラント治療後は、患者様もインプラントを維持するためのメンテナンスをしっかりと行っていただければと思います。

※自由診療です。料金は料金表を確認してください。

当院での入れ歯治療につきましては、ほとんどが保険診療内の入れ歯をおすすめさせていただいております。特に初めて入れ歯を使われる患者様にとっては、入れ歯の付け心地や使い方、メンテナンス方法を知っていただき、慣れていただくことが大切です。そのため、保険内の入れ歯がより良い選択だと考えております。また、保険内の入れ歯でもしっかりした設計、緻密な調整を行い、見た目にも考慮して作製しております。入れ歯を作製する際には、型取りや歯科技工士との連携が大切で、患者様のお口にフィットするように、動かないように作ることを心がけております。少しでも不快だな、と感じられた際にはお気軽に当院までお越しください。

歯周病とは、口腔内の感染病です。赤ちゃんの頃には口の中にはいませんが、周囲の大人からの口移しによって感染します。感染しても口腔内の環境が綺麗であれば特に悪さをするわけではないので、害はありません。しかし、口腔内の環境が悪くなり、汚れがたまることで歯茎の炎症を起こすことから始まり、徐々に進行して歯の根の骨を溶かしてしまいます。結果、歯がグラグラになり歯を失ってしまいます。自覚症状のない病気ですので、気がついた時にはかなり重症化している場合があります。定期検診などで、早期発見することが望ましい病気です。

当院ではメンテナンスにお越しいただいた際は、毎回ＴＢＩ（ブラッシング指導）を行っています。ＴＢＩは患者様一人ひとりに合わせたブラッシング指導を心がけております。歯科衛生士が歯磨きチェックをしっかりとし、患者様のブラッシングの癖や磨き残しの多い箇所、効率的な磨き方をお伝えさせていただいております。また、院長自らが咬み合せチェック（歯周病の原因にもなる為）をおこなうことで、ただ単に歯のクリーニングをおこなうだけではなく、プラスアルファで患者様にとって良い治療のご提供をさせていただいております。
また、当院では矯正治療も行っており、矯正を担当する歯科医師にお越しいただいております。歯並びを改善することで、ブラッシングがしやすくなりますので、予防診療の一つともいえる大切な治療なのです。

当院ではなるべく患者様が治療で痛みを感じないように、なるべく削らず、痛みにこだわった治療のご提供をしております。患者様一人一人で痛みに対する感じ方というのは異なります。当院では麻酔の処置で痛みを感じられる患者様が少ないということも特徴です。麻酔の際にはとても細い針を使用し、麻酔時の痛みまで抑えた治療を受けていただくことができます。

昨今、歯医者さんで詰めた詰め物や被せ物により金属アレルギーを誘発させると言われております。そのため、セラミック（※）などの白い詰め物のニーズが非常に増えております。当院では金属アレルギー対策としても、白い被せ物をおすすめしております。セラミックだけでなく、変色しづらいクラウディアという補綴材もご用意しておりますので、興味のある方はお気軽にお尋ねください。

※自由診療です。料金は料金表を確認してください。

当院のホワイトニングにはホームホワイトニング（※）とオフィスホワイトニング（※）の両方をご希望に合わせてご提供させていただいております。オフィスホワイトニングの場合には、患者様の歯を定期的にチェックをさせていただき、濃度などを合わせて治療をしておりますので、より自然な白さをご提供しております。

当院のホワイトニングにはホームとオフィスホワイトニングの両方をご希望に合わせてご提供させていただいております。オフィスホワイトニングの場合には、患者様の歯を定期的にチェックをさせていただき、濃度などを合わせて治療をしておりますので、より自然な白さをご提供しております。

「矯正治療」（※）というと、歯の表面に金属製の矯正装置やワイヤーをつける治療方法をイメージする方が多いのではないでしょうか。そのため歯並びはキレイにしたいけれど、「口元からのぞく矯正装置が目立つのがイヤ」という理由で、矯正治療をためらう方も少なくありません。

そこで当院では「マウスピース矯正」（※）という治療方法を採用。これは透明なマウスピースをお口にはめて、歯並びを改善していく治療です。従来の金属製の装置を使った方法に比べ、装置が目立たず、装置は自分で取り外しも可能。見た目を気にせず食事や歯磨きも普段通りのまま、歯並びを改善できます。

詳しくは、当院のマウスピース矯正専用HPをご覧ください。

※自由診療です。料金は料金表を確認してください。

当院で使用する装置について

【入手経路等の明示】
・当院で使用するインビザラインは、米国アライン・テクノロジー社で製造されたものを輸入し入手しています。
・インビザラインで使用する材料は、医薬品医療機器法により認証を受けたものが使用されています。
≪使用素材≫
販売名：SmartTrackアライナーシート
医療機器認証番号：225ADBZI00001000
※2022/11/20現在、インビザラインには「SmartTrackアライナーシート」以外の材料は使用されておりません。
・インビザラインを含むマウスピース型のカスタムメイドの矯正装置矯正装置は、国内外で製作されたものを問わず、それぞれの患者様ごとに製作されるものです。そのため市場流通性がないことから、医薬品医療機器法上の医療機器には該当しないとの見解が厚生労働省より示されていますが、（平成２６年６月４日付事務連絡）
日本国薬機法上の医療機器として認証・承認を得ていない装置であり、日本国歯科技工士法上の矯正装置にも該当しません。
このため薬機法の対象外となり、医薬品副作用被害救済制度の対象とならない場合があります。

【国内の承認医薬品等の有無】
インビザライン以外に、日本国で承認を得ている矯正装置を用いた治療法が存在します。

【諸外国における安全性等に係る情報の明示】
インビザライン治療においては、まれにその材料にアレルギー反応を示す患者が報告されています。
その他重大なリスクが明らかになっていない可能性があります。

※個人輸入に関しては、厚生労働省ホームページに掲載された「リスクが潜む個人輸入」のページの注意点をご参照ください。
「リスクが潜む個人輸入」
参照URL：https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/individualimport/health_damage/overseas_report/index.html