噛み合わせの乱れは顎関節症の要因の一つでもあり、食事ができなくなるケースもございます。当院ではまず検査と問診で噛み合わせの状態や原因となった生活習慣などを探り、改善を目指します。噛み合わせは歯並びだけではなく、顎関節から鼻腔まで関係するものなので、お顔全体を診察した上で治療計画を立てていきます。
ただし顎関節症・顎変形症の治療で関節の位置を整えると、噛み合わせが変化してしまいます。そのため、矯正治療(※)で時間をかけて歯を動かし、噛み合わせを調整するよう患者さまに提案しております。大人になると顎の骨が出来上がってしまうため、治療には時間がかかりますが、健康に生活を送るための土台作りとして必要なものだと考えています。
※自由診療です。料金は料金表を確認してください。