お子さまの歯を守るため、痛みがないうちから予防に努めましょう
お口が健康なお子さまは、歯科医院に来る機会がないでしょう。しかし、痛みがないからこそ、定期検診に通うことが大切なのです。
乳歯は軟らかく一度虫歯が発生すると、あっという間に悪化してしまう傾向があります。そのようなトラブルを防ぐため定期的に受診し、お子さまの歯をチェックすることが重要であると考えています。
お子さまの定期検診では、染め出し液を用いたブラッシング指導や、歯質を強化するフッ素塗布、奥歯の溝に専用の樹脂を詰めて虫歯予防をするシーラントを、主に行っています。お子さまが将来虫歯で困ることのないよう、ぜひ定期検診をご活用ください。
予防歯科の特徴
歯科医院での定期検診はもちろん、ご自宅でのケアも重視しています
お子さまにとって歯磨きは難しく、親御さまのサポートが必要となります。そのため、お子さまの歯を予防するには、親御さまによるお口のチェックを、10歳頃まで続けることが重要です。
虫歯には、食事や生活習慣が関連している場合があります。例えば、食事中に飲料水を飲み過ぎないことで唾液腺が鍛えられ、唾液の分泌量が増えると言われています。加えて、だらだらと不規則な食事はせずに１日三食、おやつはこの時間のみと決めるのも大切です。これらを意識するだけで、虫歯を予防することができます。また、スポーツドリンクは砂糖を多く含むため、体調不良や運動時以外は控えたほうが良いでしょう。
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