歯周病は「サイレント・ディジーズ(静かなる病気)」と言われており、痛み等の自覚症状がほとんどありません。そのため、ご自身が歯周病だと自覚される頃には症状が悪化しており、痛みもなく歯が抜けてしまったり、全身の病気に繋がったりすることもあります。お口や歯の健康は、全身の健康にも深く関係しているのです。
歯周病を予防するためには、毎日の歯磨きだけでなく、歯科医院で定期的にメンテナンスを受け、治療は必要なのかを継続して確認することも重要です。普段から歯茎の状態を見ていなくては、ちょっとした症状やサインが出てもご自身では気付くことができません。将来のご自身の健康のためにも、ぜひ歯周病検査を受診していただければと思います。