子供から高齢者まで全ての患者さまを考慮し、キッズルームの設置やバリアフリー設計になっています。
レーザーや歯科用CT・拡大鏡など、治療時の負担を軽減させるための医療機器を導入し、治療を行っています。
なるべく歯を削らない、なるべく歯を抜かないをコンセプトに、患者さまに合った治療を提案します。
できる限り金属を使わない、歯に優しいメタルフリーな治療を心がけています。
希望があれば表面麻酔をおこないます。しかし、当院では33G(ゲージ)の細い針を用いておりさらに、針の刺し方に一工夫していますので、表面麻酔をしなくても痛みをあまり感じない方が大半以上です。また、麻酔液を一定の速さで注入する電動カートリッジも場合によっては用います。
インプラントのメリットは他の歯に負担をかけずに噛めるようになることです。入れ歯やブリッジだと他の歯に負担をかけないといけないので、他の歯の寿命が短くなってしまいます。つまりインプラントをすることで、他の歯の寿命を短くしなくて済むので予防にも繋がるのです。さらに、インプラントは今までの歯と同じように噛めることも大きなメリットです。
歯周病は、自覚症状がないまま進行してしまいます。そしてその歯周病の原因はほとんどが歯石です。歯石になってしまうと、家庭での歯磨きでは除去できません。また歯石がたくさん付着してしまうと炎症がおきて除去することも大変になってしまうので、定期健診で歯石のチェックをしてもらいこまめに歯石除去をおこなうことが大切です。
定期健診で着て頂いた方には、歯石除去をおこなった後に、フッ素入りの歯磨き剤で歯の表面をツルツルにします。表面を磨くことで、歯に汚れが付着しにくくなり、虫歯にもなりにくくなります。また虫歯になりやすい方には、できる原因と対策を考え、必要であればフロスの指導や歯ブラシの使い方など、ブラッシング指導を行い、虫歯になりにくいお口の環境を作る提案をします。
以前はセラミックの被せ物でも、表面にセラミックを貼り、内側は金属で作られてものでした。そのため、歯や歯茎に金属が溶け込み、黒っぽくなってしまいました。現在、当院では、金属の代わりにジルコニアと呼ばれる白い材料を使用するため、歯や歯茎が黒っぽくなることも無く、金属同様の強度で、とても見た目も自然に見えるオールセラミックスの被せ物をお勧めしております。
現在はどうしてもぬかなければならない場合を除き、可能な限り保存を考えます。歯の根が割れている場合や、重度の歯周病の場合は仕方ありませんが、以前だと抜歯していたような少し根の方へいってしまった深い虫歯であれば、一度抜いて虫歯を取って元に戻すなど、様々な治療がありますので、その患者さまに適した治療を提案します。