予防のための歯みがき指導
むし歯などの歯の病気は、自然治癒することはありません。なので毎日のブラッシングやプラークコントロールで予防することをおすすめします。
歯科衛生士のブラッシング指導を受けたことがない人の場合、磨き残しや力の入れすぎなどの問題があります。その問題点を把握し、磨き癖を直してより良いブラッシングを身につけることが大切です。
船底、池、川の中の石、台所の排水管など、ぬるぬるしています。これがバイオフィルムです。歯のバイオフィルムは一般的に歯垢(しこう)、あるいはプラークと呼ばれています。歯のバイオフィルムは、ムシ歯菌を始めとする口の中の細菌が、砂糖から エネルギーをもらい、水に溶けないグルカンというものを作ったものです。歯ブラシでは取れないこともあります。その為、歯科衛生士が歯垢を取り除き、バイオフイルムを歯からはがします。
フッ素は歯の質を強くする自然元素のひとつです。 フッ素は食事を通して私たちの体に摂取されている必須栄養素のひとつでもあり、歯質を強化することから、ムシ歯予防に利用されています。
当院では、当院では、歯科医院用の濃度が高いフッ素を塗ることで、歯の表面はムシ歯になりにくい状態に変わります。
フッ素塗布の開始時期は、1歳半(上下の歯4本ずつ生えてきたころ)から小学生の間までと考えて下さい。
年に2~3回程度塗布することをおすすめします。
時期がくると乳歯のさらに奥から永久歯が生えてきます。
生えたばかりの永久歯の溝はムシ歯になり易いので、歯の溝をムシ歯になる前にシーラントでコーティングしてしまいその永久歯をムシ歯から守ります。
シーラントの開始時期と回数は、歯のかみ合わせがすべて見えるようになった頃に、シーラントを開始しましょう。シーラントは、永久的なものではないので6ヶ月ごとに検診することをおすすめします。
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