当院では、小児矯正(※)と成人矯正(※)の両方に対応しています。患者さまのお口の状態に合わせて、マウスピース矯正やワイヤー矯正、拡大床などから選択可能です。
矯正中は必要に応じて、歯並びが悪くなる癖や生活習慣の改善に向けたアドバイスも行います。例えば、うつぶせや横向きに寝る癖、頬杖などの癖、姿勢の悪さなどが、歯並びや顎の骨が歪む要因となりかねません。また、舌や唇など口腔周囲筋の動かし方を指導する筋機能療法も、矯正の一環として行うケースがあります。
特に小さなお子さまには、筋機能療法を受けていただきたいというのが、当院の考えです。唇・舌・噛む筋肉・頬の筋肉・のどの筋肉などの動きを改善することで、歯並びが悪くなりにくいお口の環境を作れます。
※自由診療です。料金は料金表を確認してください。
小児矯正では「顎の骨の発育を促す床矯正」「シリコン素材のマウスピース型矯正装置」「ワイヤー矯正」の3つに対応しており、お口の状態に合わせて選択することが可能です。
個々のお口の状態にもよりますが、お子さまに矯正が必要かどうかを判断するために、まずは乳歯が生え揃った7歳ごろを目安にご相談ください。 例外は、下顎が上顎より前に出ている反対咬合の場合です。年齢が上がると外科処置をしなければ改善できなくなるため、低年齢で顎の位置に違和感がある場合、できるだけ早い受診をご検討ください。
小児矯正によって発育途中にお口の環境を整えると、お子さまにとってより自然な歯並びと噛み合わせに育てることが可能です。同時に、歯並びが悪くなる癖を取り除けると、顎顔面の形成ができ、大人になってから歯並びが悪くなるリスクも抑えられます。